5S活動 5S Activities
5S活動
5S活動は、ヒューマンエラーの削減、ものを探すムダの削減、不必要なものを購入するムダの削減、スペースの有効活用、ルールや決めごとを確実に実行する風土の形成を目指して、モノや情報などを対象として取り組む活動です。
5S活動の内容
整理 必要なものと不要なものを分け、不要なものは捨てる
整頓 必要な物がすぐに取り出せるように置き場所、置き方を決め、表示を確実に行う
清掃 掃除をしてゴミ、汚れのない綺麗な状態にすると同時に細部まで点検する
清潔 汚れのない綺麗な状態を維持する。(整理・整頓・清掃の3Sの管理)
しつけ 決めたことを、決めたとおりに実行できるよう習慣付ける
5S活動の目的
当院では、あらゆる改善活動の基盤として、5S活動に取り組んでいます。
この活動を通じて、患者さんやそのご家族等にも誇れるような職場環境を実現させるとともに、組織の活性化や人材を育成することも目指しています。


これまでのあゆみ~5S活動の段階的な導入~
整理(2015年6月~)


不要な物がたくさんありました!
整頓(2015年10月~)
取組前

酸素コルベンを無造作に収納していたため、 破損させることが度々あった
取組後

破損数が減った!
在庫数の確認ができるようになった!
清掃(2017年5月~)

一斉清掃に取り組みました

各部署きれいになっています

JICAの視察団の皆さん
業務の5S(2019年9月~)
管理技術を用いた5S活動の進化(2023年4月~)
第1期(2023年4月~)
- 自主性と持続性に着目した活動周期を始動
- 成功体験の積み重ねによる着実な成長を期し、身の回りの環境美化と環境整備の5S活動を実施
- 組織全体で5S活動の意義を学び直す管理者研修を導入
⇒221か所を改善
第2期(2024年4月~)
- 毎月の取組みに、目標と効果の数値化を取り入れた活動を導入(6件中2件)
- 第1期活動場所の現状確認を行い、方針管理と日常管理の両立を後押し
- 取組報告会及び管理者研修会により、承認力を強化
⇒228か所を改善
第3期(2025年4月~)
- 毎月の取組みにおいて参加の広がりを可視化するため、「関係人数」を新たな評価指標として導入
- 第1期・第2期で改善した箇所の現状確認および継続状況の点検を行い、改善の定着と進化を推進
- 管理者研修会では、安全な職場環境づくりをテーマに、事故防止の視点から5Sと安全管理の結び付きを強化
⇒216か所を改善
5S活動の枠組み
取組報告会
各部署は、毎年のキックオフで最低6か所の取組箇所を選び、年間計画として宣言します。 前半期(6、7、8月)及び後半期(11月、12月、1月)の活動期間中は、計画に沿って、毎月、活動報告書を作成し、その月の活動報告会で取組内容を共有しています。
年6回の活動報告会は、外部講師を交えてリモートで開催しており、各部署が持ち回りで取組み内容を発表するほか、年度末にも、5S活動全体の振り返りを行っています。
取組前

・各病棟の医療機器一覧を帳票で管理
⇒定期的に巡回し、帳票を交付、点検確認サインを取得してから回収
取組後

・一覧の情報を電子カルテシステムに移行!
⇒取組部署と各病棟の双方で、最新情報への更新と閲覧を実施
年間約10時間以上の作業時間を削減!!
5Sラウンド
前半期、後半期の活動期間終了後には5Sラウンドを行い、取組報告会では、画像で見ていた取組みの実際を、現地で、現物を見て、現状に触れて確認し、取り組んだ人同士がお互いの実績と成長を認め合う機会を設けています。
5Sラウンドでは、外部講師とともに各部署が選んだ取組みを見学、活動の視点に沿って相互評価を行っています。そこで高評価を得た取組みについては院内で表彰し、横展開しています。


5S管理者研修会
5S活動の定着に必要不可欠な「管理者」のマネジメント力をより強固にするために、院内管理者及び活動部署の所属長等を対象とした研修会を、年2回実施しています。
管理者研修会では、課題作成やグループワークなどを通じて、受講者自身の気付きと実践を重要視しており、フォローアップ研修において、行動期間中の振る舞いを振り返ることとしています。
