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院長あいさつ Message from the Director

県立広島病院のホームページにようこそ!

このたびは県立広島病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は、明治10年(1877年)に広島市水主町(現在の中区加古町)で開設された「公立広島病院」を起源とし、約150年の歴史を持っています。 昭和20年(1945年)8月6日の原爆投下では、病院の建物はすべて失われました。しかし、奇跡的に生き残った医療従事者が、負傷しながらも懸命に救護活動を行ったことが記録に残っています。 その後、昭和23年(1948年)に現在の場所で「県立広島病院」として再出発し、「県民の命を守る」という使命のもと、高度・先進医療と政策医療を担ってきました。

第24代院長 板本 敏行

当院は「患者さんの権利を尊重し、県民に信頼される病院を目指す」ことを理念とし、広島県全域を視野に、救急医療、がん医療、脳・心臓・血管医療、成育医療などを中心に、高度急性期医療の充実に取り組んでいます。

2030年の新病院開院に向け、当院は昨年4月から県立二葉の里病院(旧JR広島病院)、県立安芸津病院とともに「地方独立行政法人広島県立病院機構」を構成し、新たな体制で運営を開始しました。 近年は人件費や物価、医療機器の高騰により3病院とも厳しい経営状況が続いていますが、経営力の強化、増収策、費用の適正化を進め、機構全体として安定した経営基盤の確立を目指しています。

先進医療では、悪性腫瘍を中心に年間約250件のロボット手術を行い、低侵襲手術を積極的に導入しています。 また、2025年8月にはハイブリッド手術室を整備し、2026年5月からは経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)の実施を予定しており、循環器診療のさらなる強化を図ります。

救急医療では、最適な2次・3次救急の受け入れ体制を整備し、年間8,000台以上の救急車を受け入れることで、広島圏域および県内の救急医療を支えています。 また、新病院で舟入市民病院から小児救急を引き継ぐため、人材育成を含めた体制整備も進めています。

人材育成では、医師だけでなく全職員の働き方にも配慮し、医療従事者の確保・育成を通じて県内の医療水準向上に貢献することを目指しています。 TQM活動や5S活動などの改善活動を継続し、業務の効率化と職員の働きやすさ、そして患者さんの満足度向上の両立を図っています。 さらに、高度先進機器の整備や多職種によるチーム医療を推進し、医療の質と安全性の向上に努めています。

災害医療体制の整備にも力を入れ、県の基幹災害拠点病院としての役割を果たすとともに、地域医療を担う人材の育成を通じて県全体の医療水準向上に貢献することを使命としています。 危機管理体制や地域との連携強化にも継続して取り組んでいます。 また、DMATカー更新のためのクラウドファンディングでは、多くの皆さまからご支援をいただき、目標を達成することができました。心より感謝申し上げます。災害時だけでなく、平時の転院搬送にも活用し、地域医療に貢献してまいります。

今後も県の基幹病院として医療の質向上に努め、地域に寄り添った医療を続けていく姿勢は変わりません。 各診療科・部署のレベル向上とチーム医療の推進に取り組み、退院後は地域の医療機関・福祉施設・行政と連携し、患者さんが安心して暮らせるよう支援していきます。 また、今後起こりうる災害や新たな感染症にも迅速かつ適切に対応できる体制を整え、「県民の命を守る」医療を提供できるよう、全力で取り組んでまいります。

2026年4月
院長 板本 敏行

ホスピタルズファイル

ホスピタルズファイル(全国の病院を調べることができる総合医療情報サイト)で当院が紹介されました。

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