各がんの診療内容
前立腺がんは、典型的な“高齢者がん”です。50歳以降、加齢とともに患者数は増加します。高齢化に伴い、2015年では男性のがんで2番目に多いがんになりました。また、死亡率も右肩上がりです。
前立腺がんには特有の症状はなく、発見が遅れることが多いがんです。自覚症状が出てから泌尿器科外来を受診して発見される前立腺がんの約40%はほかの臓器に転移しているという研究結果があります。早期ほど高い生存率を示すことから、早期発見が重要です。
早期発見にはPSA検査が重要で、確定診断には生検が必須です。前立腺がんは、比較的治療効果が高く、予後が良いがんであり、早期に発見することでより高い治療効果が期待できます。そのため、治療後も長くがんと向かい合っていく必要があります。
治療効果はPSA検査のみで判定可能です。PSA検査がかかりつけ医で可能であることを考えれば、治療後のフォローもかかりつけ医で十分対応可能であると考えられます。
当院では、かかりつけ医の先生方と当院泌尿器科がお互いに連携しながら、包括的に切れ目なく患者さんやご家族を支え続ける仕組みとしてがん地域連携パスを作成しております。













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