小児感覚器科
診療科紹介
科の特色
お子さんの「聞こえにくい」、「ことばが遅い」、「発音が悪い」、「みえにくい」、「視野がせまい」といった訴えに対応する診療科で、言語聴覚部門と視覚部門に分かれています。独立した診療科としては全国的にも例のない診療科であり、先駆的な取り組みであることを意識しています。
なお、言語聴覚部門では、一人一人のお子さんの特性をきめ細やかに把握するために、診察時間は初診で40分、再診で20分を要します。このため、初診、再診ともに完全予約制で診療をしています。

対象疾患(対象とする疾患や症状)
言語聴覚部門
「ことばの遅れ」「発音の異常」を主訴から、将来的に字が読めない、文法構造が理解できないなどの学習障害に進展することが予想される未就学児の言語発達障害の診断と言語療法を積極的に行っています。言語療法は言語聴覚士4名が実施しています。
また、新生児聴覚検査、3歳児健診等で難聴が疑われたお子さんの聴力診断と聴覚管理を行っています。新生児聴覚検査については、精密聴力検査機関として日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会の推薦を受けています。
視覚部門
未熟児網膜症の定期検査を週2回(月・木曜日、午前11時受付)実施しています。また、検査困難なお子さんや特殊検査を要するお子さんの検査・診察を予約制で行っています。
その他、視能訓練士2名とともに様々な検査や訓練を実施しています。
スタッフ紹介

益田 慎
言語発達障害
嚥下障害
日本気管食道科学会専門医
厚生省補聴器適合判定医師研修会修了
厚生省音声言語機能等判定医師研修会修了
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
日本嚥下医学会嚥下相談医
日本音声言語医学会音声言語認定医

湯浅 勇生
(兼)眼科部長
網膜硝子体疾患
眼科一般
日本眼科学会専門医
身体障害者福祉法指定医
難病指定医
PDT認定医
臨床研修指導医
実績紹介
言語聴覚部門
開設から現在までに8,000名を超える登録があり、その7割が未就学児です。
未就学児における主訴の8割以上が言語発達に関わることでした。1歳以降で「ことばが遅い」、4歳以降で「発音がおかしい」、小学校就学以後で「聞こえにくい」例で、言語発達上に課題がなかった例は1割を切っていました。
視覚部門
未熟児網膜症に対するレーザー手術の直近の年間実績は以下の通りです。
- 令和2(2020)年:10例20眼
- 令和3(2021)年: 9例18眼
- 令和4(2022)年: 6例11眼
- 令和5(2023)年: 2例 4眼
- 令和6(2024)年: 3例 8眼
教育・研修活動、認定施設
- 全国的な学術集会で当科での先駆的な取り組みを積極的に発表しています。
- 医師会・病院や教育委員会・学校の要請に応じて、難聴、言語発達障害、嚥下障害などをテーマにした講演を積極的に行っています。
外来診療担当医表
予約のない方 8:30~11:15
小児感覚器科
* 紹介枠がある外来
| 受付 | 診察室 | 区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| C | 午前 | 益田 | 益田 | 益田 | 小児感覚器科 | 益田 | |
| 午後 | 特殊検査 |