| 病院名 | 県立広島病院 |
| 開設者名 | 地方独立行政法人広島県立病院機構 |
| マッチング参加 | 有 |
| 病院長氏名 | 板本敏行 |
| 住所 | 〒734-8530 広島市南区宇品神田1丁目5番54号 |
| 電話 | 082-254-1818(代表) |
| ファクシミリ | 082-253-8274 |
| 交通手段 | JR広島駅より市内電車、宇品行き5番電車で県病院前下車徒歩3分 |
| 指定基準 | 管理型臨床研修施設 |
| 協力型(Ⅱ) 研修施設 | 高橋歯科医院 三上歯科医院 トーマス歯科クリニック ホワイト歯科往診クリニック |
| 研修協力施設 | 広島県赤十字血液センター 広島市保健所 |
| 研修管理委員長名 | 歯科・口腔外科 主任部長 神田 拓 |
| プログラム責任者(兼) 指導歯科医 | 歯科・口腔外科 主任部長 神田 拓 |
| 研修プログラム | 県立広島病院歯科医師臨床研修プログラム(管理型研修) |
| 図書室 | 有 |
| 院内で利用できる データベース | 医中誌Web、最新看護索引Web、メディカルオンライン、医書.jp、オールアクセス、 今日の臨床サポート、Clinical Key、UpToDate、Ovid、PubMed、Google Scholar |
| インターネット | 有り |
院は、広島県民の中核的、先端的高度医療機関として、高度専門医療、救急医療、総合医療の三位一体をモットーに診療を行っています。
こうした医療を支えるため、チーム医療体制をとり、救命救急センター、腎臓総合医療センター、患者総合支援センター、成育医療センター、脳心臓血管センター、消化器センター、呼吸器センター等を設置しています。
口腔は「食べる」「話す」「飲み込む」「息をする」「表情をつくる」といった生活する上での基本となるたくさんの機能を持っています。私たちは歯や口の健康を守ることで、楽しく長生きできる暮らしを支える診療を目指しています。
歯科・口腔外科は、(公社)日本口腔外科学会認定「研修施設」および歯科医師臨床研修施設です。日本口腔外科学会指導医・専門医あるいは認定医資格を有する歯科医師3名、日本補綴歯科学会指導医・専門医を有する歯科医師1名、医員1名、研修歯科医師1名、歯科衛生士5名が診療を担当しています。口腔外科疾患および地域医療機関では対応困難な症例を総合病院の機能を活かして高度医療を提供しています。
口腔悪性および良性腫瘍、顎顔面外傷、顎変形症、口唇・口蓋裂、歯性感染症、粘膜疾患、顎関節、睡眠時無呼吸症候群などの疾患に対応いたします。院内の診療科において行われる手術・放射線化学療法・緩和ケア診療などにおいて、合併症や口腔有害事象を減らすために周術期等口腔機能管理(口腔ケア)を積極的に行い、新しいエビデンスを情報発信しています。
また栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)の院内回診に参加し、摂食・嚥下チーム(Swallowing Support Team:SST)では院内回診、嚥下内視鏡検査を担当しています。
年間約20例の口腔がん関連の手術を行っています。舌がん、上顎がんに対しては副作用の軽減と高い抗腫瘍効果を目的に超選択的動注化学療法を導入しています。また形成外科との連携で、口腔がん切除後の遊離組織再建術の対応も可能です。
救命救急医療に積極的に参画し、重度外傷における顎顔面外傷は24時間の待機体制で協力しています。顎顔面骨折症例は年間約30例です。当科では中顔面(頬骨、上顎骨、眼窩、鼻骨)の骨折症例が多いことが特徴です。症例に応じて侵襲性の低い術式を選択しており、形成外科、耳鼻科・頭頸部外科と連携した手術を行っています。
矯正歯科医の協力により、年間約15例の外科矯正手術(上顎骨切り術、下顎枝矢状分割術、オトガイ形成術など)を行っています。顎変形症の病態に応じて種々の手術法を組み合わせて、正常咬合の獲得と審美的な改善を図ります。
出生時から青年期に至るまで、成長に応じた諸問題に総合的に対応していく一貫治療を行っています。また、新生児科、小児科、耳鼻咽喉科、小児感覚器科、矯正歯科、小児歯科と協力してチーム医療を行い、患児の健やかな成長を目指しています。出生時から哺乳指導やホッツ床による顎誘導を行い、口唇裂は生後3~6か月、口蓋裂は1歳~1歳6か月に手術を施行しています。さらに成長に従って外鼻修正術、顎裂部への骨移植術、顎変形症手術などを行っています。
外来手術は年間約800例(智歯抜歯、難抜歯、歯根端切除、良性腫瘍摘出など)行っています。
年間約150人の顎関節症治療に当たっています。顎関節症の治療では独自のスプリント療法と咬合治療により高い治療成績を上げています。
呼吸器内科・リウマチ科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科からの紹介により睡眠時無呼吸症候群に対するスリープスプリント治療を行ってい、下顎の保持力が強い改良型スプリントを用いて無呼吸の改善が認められています。
令和4年4月より新たに設立された周術期管理センターの一員として、多職種と連携しながら手術を受ける患者さんの術後合併症を予防し、早期回復が可能となるよう、全力で口腔管理に取り組んでいます。また、抗がん剤治療や放射線治療を受ける患者さんの口腔管理にも積極的に取り組み、口腔内有害事象の減や経口摂取の支援に努めています。
毎週のNST院内回診に参加し、歯科的立場から早期回復のサポートを行っています。
摂食・嚥下チームでは毎週1回の院内回診とカンファレンスを行っています。脳血管障害や誤嚥性肺炎など急性期からの口腔ケアと摂食嚥下リハビリテーションにより、全身合併症の減少や早期経口摂取の支援を行っています。嚥下内視鏡検査は耳鼻科医師、歯科医師が担当しています。
全身疾患を有する患者さんの観血的治療では、かかりつけ医との連携をとりながら、全身状態を把握して治療に当たっています。抗血栓療法、腎機能障害(透析など)、骨粗鬆症、糖尿病などの有病者の診療においては院内専門診療科と連携して診療を行います。神経疾患(三叉神経痛、顔面神経麻痺)などは麻酔科および耳鼻科、歯科麻酔薬や歯科用金属アレルギーの疑いのある場合は皮膚科でのアレルギー検査も可能です。シェーグレン症候群の診断についてはリウマチ科と連携しております。
外来手術は年間約1,000件、入院手術件数は年間約170件です。5年間の平均では入院手術の疾患別内訳は、顎顔面骨骨折28%(プレート除去含む)、歯・歯槽外科手術(抜歯など)27%、口腔がん関連20%、顎変形症12%、良性腫瘍・嚢胞12%、口唇裂・口蓋裂8%、消炎手術(骨髄炎など)7% 。
(公社)日本口腔外科学会認定「研修施設」に指定されています。
歯科医師臨床研修の単独型臨床研修指定施設(定員1名)です。初期研修1年修了後は、医員として後期研修1年間のコースを設定しています。初期研修では関連歯科医院での一般歯科研修(1カ月)、訪問歯科研修を行います。また、麻酔科研修、摂食・嚥下チームでの活動、学会発表も行います。2年間の研修で社会の求める優れた歯科医療人を育成することを目標としています。
日本口腔外科学会、日本口腔科学会、日本臨床栄養代謝学会、日本口腔ケア学会をはじめとして各種学会において発表を行っています。
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