研修医の募集定員並びに募集及び採用の方法
研修医の募集定員は、原則として1学年18名(標準C16名、連携C2名、自治医科大学からの採用を含む。)とする。 毎年7月頃に公募し、学力試験、面接及び書類審査により、医師国家試験合格を条件として、4月から採用する。
研修方式
標準コース(標準C)
研修期間2年間に通常診られる疾患に対処できる幅広い知識、臨床能力を身に付ける研修方式であり、内科(24週)、外科(4週)、小児科(5週)、産婦人科(4週)、精神科(4週)、救急部門(麻酔科(4週)、救命救急センター/救急科(8週))、地域医療(4週)及び一般外来(5週)を必修科目とする。また、研修医それぞれの希望に沿った様々な研修を行うことができる自由選択科目(40週)を設定する。
研修期間(1年次:オリエンテーション2週、50週、2年次:52週)
| 区分 | 研修内容・詳細 | 週数 | 年次 |
|---|
内科※2 内科研修:下記のとおりローテーションを実施します。
- 総合診療科・感染症科、循環器内科、消化器内科/内視鏡内科、呼吸器内科、脳神経内科の5科…各4週
- 腎臓内科、糖尿病・内分泌内科のいずれか1科を選択…4週
| 24週 | 1又は2 |
| 救急部門 (麻酔科) | 4週 |
| 救急部門 (救命救急センター/救急科) | 8週 |
| 外科 ※3 外科研修:消化器外科を中心とします。(心臓血管外科、呼吸器外科も選択可)
| 4週 |
| 産婦人科 |
| 精神科 |
| 地域医療 ※5 地域医療研修:神石高原町立病院、安芸太田病院、 県立安芸津病院又は熊本県天草地域医療センターで研修します。
| 2 |
| 一般外来 ※6 一般外来研修:総合診療科・感染症科で5週のローテート研修を実施。小児科外来及び地域医療研修での一般外来研修と併せて、必要履修期間を充足します。
| 5週 |
| 将来専門とする診療科を中心に研修 ※7 選択科での研修: 必修分野からの選択も可能です。 希望により、小児科(自由選択枠)研修中に広島市立舟入市民病院で研修できます。 研修期間は原則4週間ですが、診療科において別に定める最低研修期間以上とすることもできます。
| 40週 | 1年次:4~9週 2年次:31~36週 |
| 総合計 | 104週 | 1年次: 52週 2年次: 52週 |
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※1 1年次のオリエンテーション2週を含みます。
注)研修期間2年間を104週(1年次:オリエンテーション2週+研修50週、2年次:研修52週)で計画しています。
連携内科・救急・総合診療・地域医療重点コース(連携C)
当病院と県立二葉の里病院とのたすき掛けにより研修を行うコースで、内科、救急、地域医療を重点的に行うことができる。
一般外来は、標準Cのブロック研修に対して連携Cは並行研修、救急分野は、1次2次救急は標準Cでは研修医当直のみとなるが連携Cでは2次救急を救急科ローテで学ぶことが可能。二葉の里病院地域包括ケア病棟では、広島病院等から急性期の治療を終えた患者が下り搬送された後のリハビリや退院支援を学ぶことができる。 内科36週(広島病院20週、二葉の里病院16週(うち4週は地域包括ケア病棟))、救急分野16週(広島病院8週、二葉の里病院8週)、地域医療4週、外科(4週(二葉の里病院))、精神科(4週(広島病院))、産婦人科(4週(広島病院))、小児科(5週(広島病院+二葉の里病院))を必修科目とする。研修医それぞれの希望に沿った様々な研修を行うことができる自由選択科目(31週(広島病院27週、二葉の里病院4週))を設定する。
連携内科-救急-総合診療-地域医療重点コース(連携C)
| 区分 | 研修内容・詳細 | 週数 | 年次 |
|---|
| 県立広島病院 | 36週 | 1又は2 |
県立二葉の里病院- 必修内科16週(地域包括ケア病棟4週(2年次実施)を含む)
※週一回一般外来研修を並行して行う。
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| 県立広島病院 | 16週 |
| 県立二葉の里病院 |
| 県立二葉の里病院 | 4週 |
県立広島病院- 産婦人科4週/精神科4週/小児科5週(5週目のみ二葉の里病院)
| 13週 |
地域医療- 神石高原町立病院又は熊本県天草地域医療センターで実施
| 4週 | 2 |
| 県立二葉の里病院 | (4週) ※内科に含む |
将来専門とする診療科を中心に研修※必修分野からの選択も可能 ※県立広島病院のすべての診療科から選択 ※県立二葉の里病院のすべての診療科から選択
| 31週 | 1又は2 |
| 総合計 | 104週 | 1年次: 52週 2年次: 52週 |
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研修医の指導体制
研修医は研修計画に基づき、各科・診療部門に配属され、各科・診療部門ごとに決定される統括指導医のもとで、各科・診療部門の研修カリキュラムに沿って研修を実施する。
指導医は担当した研修医の臨床研修に責任を持ち、担当患者の病歴や手術記録の作成指導や、症例ごとに個別の指導医による研修指導を組織的に進めるよう計画し、実行する。
担当指導医と上級医がいわゆる「屋根瓦方式」の指導体制の下、指導者とともに、経験すべき症候、疾病・病態及び手技に係るチェックリスト票を随時確認し、達成していない目標について症例を割り当てるようにするなど、常に研修医が到達目標を達成し、研修修了基準を満たすよう配慮し、指導する。
また、研修医セミナーやカンファレンス等の研修会には、原則として、全ての研修医が参加することとし、臨床研修管理委員会委員長及びプログラム責任者は広範囲な研修ができるよう配慮する。
各科・診療部門における指導体制は、「各診療科研修プログラム」の別表「指導医及び指導者一覧」を参照。
研修医の配置
研修医は各診療科作成の週間予定表により配置し、各診療科の予定表に沿って、当該診療科の到達目標に達するよう研修する。
プログラムの評価
地域関係者による評価や指導医、指導者及び研修医による評価などを行い、必要に応じて臨床研修管理委員会で検討し、プログラムの見直し等を行う。研修医による評価は、毎年8月頃と形成的評価時、研修修了時に実施する。
また、臨床研修の質の向上を図るため、第三者評価を受審する。
研修医の評価方法及び修了証の交付
到達目標の達成度評価
研修医が到達目標を達成しているかどうかは、各分野・診療科のローテーション終了時に、研修医は自己評価を行い、医師及び医師以外の医療職(看護師等)が所定の「研修医評価票」を用いて評価する(少なくとも年2回、プログラム責任者等が研修医に対して形成的評価を行う。)。
その記録は、PG-EPOC(卒後臨床研修医用オンライン臨床教育評価システム)を活用する。
なお、指導医及び上級医は研修医が到達目標を達成できるように指導し、プログラム責任者はその研修結果に基づき、研修医を評価する。
修了証の交付
最終的に臨床研修管理委員会で研修評価に基づき審議し、厚生労働省及び当院の定める修了基準を満たすと認定された研修医には、病院長が研修修了証を交付する。
プログラム修了後のコース
当院では、専門研修基幹施設として、より専門的な臨床能力を養うことを目的とした専攻医を公募している(内科、救急科、総合診療各専門研修プログラム)。
その他、広島大学病院等の連携施設として専門研修を行う。
専攻医 | 専門研修