術後回診
前日に麻酔を担当した入院患者さんの様子を確認するため、病棟へ回診に行きます。患者さんが眠ってらっしゃることもあり、夕方に改めて訪問することも多いです。麻酔や挿管の副作用が出ていないか問診をして確認し、カルテに記載します。

1年次研修医
(令和7年度採用)
伊達 鈴子
県立広島病院研修医1年目の伊達鈴子と申します。
4月より臨床研修が始まり、早くも3ヶ月が経ちました。まだまだ慣れないこともありますが、日々多くの学びを得ながら過ごしています。私は4月から2週間のオリエンテーションを終えた後、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科にて4週間ずつ研修を受け、現在は麻酔科にて研修中です。
麻酔科では、毎日1-4件の手術に入り、静脈ルート確保、Aライン確保、中心静脈ルート確保、気管挿管など様々な手技を経験させていただいています。また、慣れてきた頃には術中の麻酔管理を一人で任せられることもあり、主体的に学習し、判断する力を身につけることができているように思います。また、私は小児科志望のため、積極的に小児の手術に入れていただいています。小児の気管挿管や静脈ルート確保を行う機会はなかなかないため、とても貴重な経験となっています。
県立広島病院は日々の研修だけでなく、研修医セミナーや研修医同士で症例共有を行う勉強会などがあり、学びの機会がとても充実しているように思います。また、当院の研修医には意欲のある人が多く、私自身、良い影響を受け、県立広島病院に入ってよかったなと日々感じています。
将来、医師としてどんな場所でどんな研修を受けたいか、色々な思いがあることと思います。当院の研修に少しでも興味を持ってくださっている皆さん、ぜひ一度病院見学にお越しください。お待ちしています!


1年次研修医
(令和7年度採用)
西平 知晃
県立広島病院研修医1年次の西平知晃と申します。
研修がスタートして3か月たちました。4月から呼吸器内科、麻酔科、外科で研修しています。呼吸器内科での研修では、胸腔穿刺や動脈採血などの基本的手技から気管支鏡検査まで幅広く経験しました。
麻酔科では、気管挿管やCV等の手技や術中のモニターの解釈など丁寧に指導を受け、外科での研修では、術野に入り皮膚縫合や腹腔鏡のカメラなどの手術の助手を経験できました。経験豊富で教育熱の高い指導医の先生方から日々多くのことを学べるので内容の濃い研修ができます。症例数も多く、指導医の先生方との距離が近く、成長できる環境が県立広島病院での研修の強みだと実感しています。ぜひ一度当院の病院見学にお越しください。お待ちしております。


1年次研修医
(令和6年度採用)
國重 奈生
県立広島病院研修医1年目の國重奈生と申します。
県立広島病院での研修がスタートして3か月が経ちました。私は4月から呼吸器内科、麻酔科、総合診療科で研修しました。各診療科での研修と並行して、救急外来での急患対応や各種セミナーにも参加し、学びの多い日々を送ることができています。
私は現在、総合診療科・感染症科で研修中です。研修が始まった頃には、患者さんの食事内容、他科との連携方法、処方の出し方など病棟業務に必須の基礎的な知識が不足していました。先生方に一からご指導いただき、入院患者さんの治療の流れを掴めるようになりました。
研修医の具体的な業務内容としては、まず一日の初めにカルテで入院患者さんのバイタル等を確認し、プレ回診を行います。症状の変化等気づきがあればチェックしておきます。その後のカンファレンスで入院患者さんの治療経過、問題点等をプレゼンします。上級医の先生方ともう一度回診を行い、得られた所見や決定した方針をカルテにまとめます。また、外来患者さんの初診に参加させていただくこともあります。
業務内容から分かる通り、研修医がチームの一員として診療に携わることができる環境があります。先生方はとても熱心に指導してくださるので、毎日学びが多く充実した研修ができています。
県立広島病院では、研修医向けのセミナーや勉強会も充実しています。研修医の人数が多いため、そのような場でお互いの経験を共有することで理解が深まっています。当院での研修に興味を持ってくださりありがとうございます。ぜひ一度見学にお越しください。お待ちしています。

1年次研修医
(令和6年度採用)
大原 拓眞
県立広島病院初期研修医1年目の大原拓眞と申します。
4月よりスタートした研修医生活も早3か月が経過しました。日々緊張感を持って臨む一日一日も積み重なって3か月となると、あっという間のようでもあります。私は2週間のオリエンテーション期間を終えたのち、麻酔科、外科にて4週間ずつ研修し、現在は救急科で研修させていただいています。
麻酔科での研修では多くの手技を経験することができたことが印象に残っています。毎日複数の手術症例を担当し、静脈ルート確保や気管挿管だけでなく症例によってはAライン確保や中心静脈ルート確保に至るまで様々経験できました。その中で自らの成長が感じられ喜ばしいこともあれば、手技の難しさや奥深さを考えさせられることもありました。また外科での研修では、皮膚縫合や腹腔鏡のカメラ持ちなど役割を与えていただきチームの一員として数多くの手術に参加することができたことが、将来外科を志望する自分にとってこの上ない機会となりました。
そのほか救急対応や病棟業務などまだまだ慣れない部分が大きいですが、日々何か一つでも成長できるよう今後も研修に励んでいきたいです。

1年次研修医
(令和5年度採用)
東原 千耶子
県立広島病院研修医1年目の東原千耶子と申します。
県立広島病院での研修がスタートして、約3か月が経ちました。診療科のローテートや当直業務にもようやく慣れ始め、研修が楽しくなってきたところです。県立広島病院の研修プログラムは、今年度から脳神経内科が必修診療科に変更され、内科必修の診療科が6週から各4週になりました。私は最初の2か月で麻酔科と循環器内科を研修しました。
麻酔科では、とにかく手技をたくさん経験できました。研修医は指導医の先生と手術室に入り、毎日2〜4件の麻酔導入を行います。私が経験した手技としては、静脈ルート確保、気管挿管、胃管の挿入、動脈ライン確保、中心静脈ライン挿入です。特に、静脈ルート確保と気管挿管に関しては、手技に自信を持つことができました。また、麻酔科ではコース選択があり、手技を極めたい人は手技重点コースを選ぶこともできます。
循環器内科では、心電図、心エコーをはじめ、心筋梗塞の患者の救急対応や心不全患者の治療など、幅広く勉強できました。指導医やレジデントの先生方が親身になって指導に当たってくださり、特に心電図や心エコーを徹底的に鍛えていただきました。
そして、私は現在救急科で研修中です。県立広島病院は広島の中でも高度な急性期病院であり、様々な症例を経験することができます。救急の患者さん一人一人に対して、日々全力で向き合っています。
また、私は心臓血管外科志望なので、日々の業務が終わった後など、心臓血管外科の手術に入らせていただくことがあります。先日は、胸骨切開とグラフト採取後の皮膚縫合、胸骨固定をさせていただきました。1年次のこの時期にこんなにもたくさんの手技を経験できると思っていなかったので、とても驚きました。実践的な経験をたくさん積むことができることに感謝の気持ちでいっぱいです。
研修で診療科を回り、感じることは、指導医の先生方がとても熱心であるということです。私の希望に沿うようにサポートしていただき、研修に集中できる環境が整っています。
また、同期は歯科1名を含む17名と多いですが、県立広島病院は研修症例が豊富で、研修に支障はありませんし、みんなで楽しく研修しています。
最後に、自分が「ここだ!」と思えた病院で研修できることが一番だと思います。そして、その病院が県立広島病院であれば、私たちとしてもとても嬉しいです。まだ病院見学に来られたことがないのであれば、是非一度、見学にお越しください。お待ちしております。
一緒に研修しましょう!


1年次研修医
(令和5年度採用)
横山 大騎
県立広島病院研修医1年目の横山大騎です。
4月から臨床研修が始まり、早くも3か月が経とうとしています。まだまだカルテのことや、救急外来での動き方などわかってないことも多いですが、少しずつ慣れてきたところもある、そんな時期です。
私は救急科の研修中です。以下が救急科の一日です。
| 08:15~ | 朝のカンファレンス 当直の先生から日勤の先生への引き継ぎを行います。ICUとHCU、夜間に対応した急患の情報を共有します。研修医はHCUの患者を発表します。 |
| 09:30~ | ウォーキングカンファレンス このカンファレンスは看護師や他職種の方と、今後の方針などを確認するカンファレンスです。各部屋前に電子カルテを移動させて、担当看護師と情報を共有します。 |
| 10:00~ | 回診とカルテ記載 ウォーキングカンファレンス後は、患者の状態を診察し、検査データを確認します。朝に行った2回のカンファレンスで話し合った方針に沿って、処方や今後の検査オーダーを確認して、方針に沿って、必要な処方や今後の検査オーダーを追加します。 |
| 16:30~ | 夕のカンファレンス |
日勤から当直の先生への引き継ぎで、その日行ったことと今後の方針について情報共有します。ここでもHCUの患者は研修医が発表する場です。その日の経過をしっかり把握して、発表します。
救急科は引き継ぎが重要ですので、このようにカンファレンスも多く、方針の確認をしっかり行います。研修医にとっては、いろんな患者さんの経過を把握し発表するのは大変ですが、上級医の先生方も優しく教えてくださり、フォローもしてくれます。
まだまだ未熟なところも多いですが、一つずつ身につけていこうと思っております。


2年次研修医
(令和5年度採用)
稲田 瑛介
この度は私が眼科へ進路を決めた理由についてお話しさせていただきます。眼科を志した理由は、非常に繊細な手技を要する分野でありながら、その治療結果が患者さんの生活の質に大きく影響する点に魅力を感じたからです。視力は人々のQOLと密接に関わる要素であり、治療を通じて患者さんの日常生活を改善できる点に大きなやりがいを感じました。また、高齢化社会が進む中で、白内障等の視覚に関連した疾患への対応の需要がますます高まると予想されます。
まだまだ至らない点が多く不安も多いですが、県立広島病院の研修期間を糧に来年度から精一杯頑張っていきたいと思っています。


2年次研修医
(令和5年度採用)
河野 多恵
4月から県立広島病院の総合診療科で勤務させていただきます。
総合診療科は患者様の全身を診ることができ、また退院後の生活など社会的なことを考えることができる科です。研修医で経験した患者様には、複数の疾患を持った方が多く、また生活環境も人それぞれでした。高齢化がすすむ中で患者様の病態は複雑化しており、それらを総合的に診療でき、患者様の退院後の生活まで考えることができるとても興味深い科だと感じています。総合力ある医師となれるよう、来年度以降も頑張りたいと思います。
当院での研修でお世話になった先生方、ご指導いただいた皆様、ありがとうございました。


2年次研修医
(令和5年度採用)
Y.H.
令和5年度採用の研修医 Y.H.です。この度は、数ある臨床研修病院の中から当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。私は県立広島病院での研修を経て、来春より広島大学脳神経外科に入局させていただくことに決めました。ここでは、私が脳神経外科を選択した理由についてお話します。
私は学生時代から人の命を救うことに漠然と憧れを抱いており、研修医2年次の春に自由選択枠で脳神経外科を研修させていただきました。 当院の脳神経外科研修では、脳腫瘍や脳動脈瘤を中心とした定期手術に加えて、急性期脳梗塞に対する血栓回収療法や、脳出血・くも膜下出血に対する開頭手術/神経内視鏡手術/脳血管内治療など、多種多様な症例を経験することができます。あらゆる技術を駆使しながら一丸となって奮闘する先生方を見て、私もこんな脳神経外科医になりたいと強く憧れるようになりました。高度な技術や豊富な知識が必要とされる脳神経外科領域に対して、自らの未熟さを痛感する毎日ではありますが、どんなに忙しくても優しく指導してくださる先生方や、苦楽を共にした同期研修医おかげで大変充実した研修生活を送ることができています。
当院には多様な診療科があり、脳神経外科のみならず数多くの指導熱心な先生方がおられます。すでに進路を決めておられる方もそうでない方も、自分にあった診療科や目標とすべき指導医の先生方との出会いがきっとあるはずです。是非、当院での研修をご検討ください。


2年次研修医
(令和4年度採用)
渡邉 孟
研修医2年目の渡邉です。当院での2年間の初期研修も残り1ヶ月となりました。この度は、私が腎臓内科に入局することを決めた理由について、お話させていただきます。
学生の頃、手術見学が苦手で、どちらかというと内科の道に進みたいと漠然と考えていました。当院の研修プログラムでは、内科の必修診療科として循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、総合診療科(次年度からは脳神経内科も加わりました)を回ることになっており、その他の内科系診療科は選択して回りますが、僕の場合は1年目の時点で、脳神経内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科を選択しました。これらの内科を回っていくにつれて、手技がメインの診療科よりも、比較的じっくりと症例に向き合えて、かつ急性期の症例や手技も経験できる診療科が自分に合っていると感じるようになりました。その中で腎臓内科を回った際に、体液管理や電解質の調節を行っていくことの面白さを知ったほか、透析シャント血管形成術(PTA)といった手技が実施でき、緊急透析が必要な症例など急性期の症例も経験できることを知り、とてもやりがいのある診療科であると感じました。最後まで循環器内科と悩みましたが、より自分が働くのをイメージできた腎臓内科に入局を決めました。
腎臓内科は必修として回らない診療科なので、選択肢になりにくいかもしれませんが、ざっくりと内科系に進みたい人で、病棟をじっくり診つつ、手を動かしたいし急患も診たいという人、皆さんにおすすめできます。また、内科らしさが強いですが、シャント作成といった血管吻合を伴う手技にも腎臓内科が関わるようになってきており、内科には珍しい外科的な手技が含まれているのも魅力だと思います。今後、高齢者が増えるほど透析患者数は増えていきますし、透析を回すことができるのは腎臓内科の強みです。進路に悩んでいる人は、ぜひ腎臓内科を回って、魅力に触れてみてください。


2年次研修医
(令和4年度採用)
E.F.
研修医2年目のE.F.です。私が産婦人科に進路を決めた理由についてお話しさせていただきます。
私が最初に産婦人科に興味をもったのはポリクリの時です。2週間の実習の中で分娩や帝王切開を見学する機会をいただき、命の誕生に立ち会えるやり甲斐のある分野だと思いました。しかしながらそれと同時に、母と子の命を同時に預かるとても大変な仕事であり、すぐには進路決定の決心をできずにいました。見学した時はすべて幸せいっぱいの分娩でしたが、そうではないお産を目の当たりにした時に自分がどう考えるかが重要ではないかと考え、ハイリスク症例を多く取り扱っている当院を研修先に選びました。
当院の産婦人科では2か月ほど研修を行い、母子ともに健康に自宅に帰れることがどれだけの奇跡の連続かを身に染みて感じました。不幸な転帰となってしまった症例もありましたが、ご家族は到底すぐには受け入れられません。医療者は本当に全ての手を尽くしたと断言できなければならず、非常に神経や体力を使います。しかしその経験が次の分娩に生きていく様子を見て、一生をかけて取り組む甲斐のある分野だと思いました。4月からは専攻医となり、不安も大きいですが精一杯頑張っていきたいと思います。

2年次研修医
(令和4年度採用)
H.T.
この度は私が進路を決めた理由についてお話させていただきます。来年度より整形外科医として働きます。進路を決めた理由はいくつかあります。小さい時から野球をしており怪我をすることも多く、元々は整形外科に対して単純に憧れを抱いていました。研修医として働き始めても、スポーツや運動に関わることのできる整形外科に惹かれていきました。また県立広島病院は外傷患者の受け入れが多く、整形外科が対応する機会が多い印象を持ちました。忙しい中でもパワフルさ溢れる先生方を見て自分もこうなりたいと思いました。
整形外科といってもいくつかの領域に分かれています。県立広島病院では骨軟部腫瘍、脊椎、膝関節、肩関節、外傷と様々な領域の指導医の先生方にも恵まれ、多くの症例を経験することができました。さらに整形外科では若いうちから執刀できる手術も多く、手術したいと考えていた自分としてはとても魅力的でした。研修医でも簡単な手技であれば実際にやらせてもらえて、整形外科の手術に魅力を感じました。そして整形外科は地域の病院でも患者さんが多く、地域医療にも貢献できる点も魅力的だと感じました。
研修医生活も残りもう少しで、来年度から新たな一歩を踏み始めます。不安も多いですが、楽しみなことも多く、一生懸命頑張っていきたいと思います。


1年次研修医
(令和4年度採用)
岡本 太樹
県立広島病院研修医1年目の岡本太樹と申します。
当院は、35に及ぶ診療科が幅広く揃っており、common diseaseから高度先進医療まで多種多様な症例をローテートしている各診療科研修や当直を通して経験し学ぶことができます。
研修医は、各診療科を4週間から6週間研修しローテンションしていきます。研修計画の自由度が高く柔軟に対応してくださるので、自分に合った研修を受けることができます。将来専攻したい診療科が決まっている場合はその診療科を中心に学ぶことも、決まっていない場合は様々な診療科の研修を通して自分に合った診療科を見つけることも可能です。各診療科では、上級医の先生にご指導いただきながらチームの一員として患者さんの治療に当たり、様々な手技や投薬の指示を行います。分からないことが多く、実力不足を痛感させられる毎日ですが、学ぶことが多く充実した研修医としての日々を送ることができます。多くの教育熱心な上級医の先生にご指導いただけること、図書室が完備されておりガイドラインや最新の論文など多くの文献を読むことができることは当院の大きな魅力だと思います。
当直は基本的に、研修医1年目と2年目が1人ずつ、3年目以上の医師が内科、外科で1人ずつ、合計4人で行います。walk-inの患者さんや、1次・2次救急の患者さんの初療を協力して行います。当院は、県の基幹病院であり様々な症状の患者さんが昼夜を問わず来院されます。必要な問診、診察、検査を主体的に考えて行うため、初期対応を学ぶ機会に恵まれています。研修医1年目は、研修医2年目や指導医に確認していただきながら救急患者さんの対応を行うため安心して当直の業務を行うことができます。
研修医の同期は16人と多く、お互いに支え合いながら楽しく研修生活を送っています。研修医室は優しく頼りになる研修医2年目の先生と同じ控室なので困ったことがあればすぐに相談することができます。
当院は研修医に対する理解があり研修に適した病院だと思います。昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響でいつ見学ができなくなるか分からない状況です。少しでも県立広島病院での研修に興味を持たれている方は是非機会を逃さずに見学にお越しください。研修医一同お待ちしております。

2年次研修医
(令和3年度採用)
木村 圭汰
令和3年度採用初期臨床研修医の木村圭汰です。
私は県立広島病院での初期研修をへて、3年目以降の進路として広島大学循環器内科に入局させていただくことに決めました。循環器内科は学生の頃より考えていたのですが、初期研修をする中でその気持ちは確信にかわり、一抹の不安を抱えながらではありますが入局宣言をしました。
学生の頃は漠然と心臓ってかっこいいなという感覚しか持っていなかったのですが、研修医になりローテをする中で、心筋梗塞や心不全、致死的不整脈といったERでの超急性期対応、病棟にあがってからの日々の急性期管理、そして退院後の慢性期管理を日々ディスカッションしながらこなしていく循環器の先生方に大きな憧れを抱くようになり、そして自分もそのようになりたいと強く思うようになりました。
県立広島病院では循環器内科は大きく虚血領域、不整脈領域、エコー領域に分けられてはいますが、それぞれが独立しているわけではありません。分け隔てなく一人の患者さんに対してみんなで意見を出し合い、より良い方向に進めていこうとする雰囲気を研修医ながらに感じることができました。また普段は冷静ですが、時に熱く日々の診療を行う先生方の後ろ姿をみることができたのも進路決定に大きく影響しており、県立広島病院で初期研修を行えたことに大変感謝しております。
来年度以降、循環器内科医としての生活が始まりますが、県立広島病院での初期研修で得た経験を糧に今後も精進していきます。2年間ご指導いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2年次研修医
(令和3年度採用)
岸 佳苗
研修医2年目の岸です。当院での研修医生活も残りわずかとなりました。この度はわたしが進路を決めた理由についてお話させていただきます。
もともと大学受験の際に自分自身がひどい肌荒れに悩まされていました。受験が終わるまでのあいだ、勉強だけではなく荒れた肌を毎日見るたびにストレスを感じ、暗い気持ちになることもありました。研修医となった今は皮膚科での治療も奏功し、毎日楽しく研修医生活を送っております。当院では、進路がはっきり決まっていない人でもたくさんの診療科を経験することができる研修プログラムとなっております。わたし自身もこの2年間で実際にローテすることで新しく興味を持ったり、印象が変わって、心惹かれる診療科がいくつか出てきて進路に迷うこともありました。
しかし自分がかつて悩んだ分、皮膚のトラブルで悩む患者さんが少しでも明るい気持ちになれるように、患者さんに寄り添える皮膚科医になりたいという気持ちは最後まで残り、将来の進路先に決めました。また、皮膚科ローテ中に、皮膚疾患を通して全身性疾患を発見する内科的診断や、外傷、熱傷などの外科的治療を行うことができるのも、皮膚科医ならではの魅力だなと感じたのも決め手の一つです。
あっという間の研修医生活を終えて、来年度から新しい環境で働くことへの楽しみと不安を感じますが、当院でお世話になった先生方やスタッフの方々に成長した姿を見ていただけるように、初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
2年次研修医
(令和3年度採用)
上野 嶺
研修医2年目の上野嶺と申します。今回、私が進路を決めた理由について語っていこうと思います。
私は4月から県立広島病院の泌尿器科専攻医として働きます。泌尿器科を選んだ理由はいくつかあるのですが、研修医として働いた時にとても楽しく、興味を持って仕事に取り組むことができた診療科であったことがあります。私自身、研修医になりたての時より将来の科を決めていたわけではなく、ただ漠然と手術がしたいと考えておりました。そんな中で、県立広島病院は1年目の早期より選択希望した科を回ることができ、自分の進路を決めるための十分な時間を取ることができました。泌尿器科を1ヶ月間研修した時に、様々な手技治療を経験・見学させていただきました。
泌尿器科では腹腔鏡下手術があるのはもちろんですが、近年はda Vinciやhinotoriといった、ロボット支援下手術が多く取り入れられるようになってきています。県立広島病院でもda Vinciが採用されており、実際に使用しております。ゴルゴ13で使用された時のイメージがあったのですが、それに負けず劣らずスクリーンの中でスムーズに精密に動いており、また患者さんへの負担も少なく、感動したのを覚えております。(実際には下向きにアームが向くようにできているので、遠くにいる人を銃撃する角度にはならないのではと思うのはここだけの話です。)最近は練習の方法もどんどん新しくなっていて、実機を使用しながらのシミュレーションができるのも楽しいです。どんどんスキルアップを目指し、早期より手術に携わっていきたいと思います。自分の進路がまだ決まっていない研修医の方は、ぜひ一度ローテートしてみるのをおすすめします。
また、泌尿器科医は、病院に1人は必ず必要になってくるのではと考えます。近年の高齢化社会において排尿は切っても切れない関係にあります。例えば病棟や手術で膀胱留置カテーテルが入らなかった場合に頼りになるのは泌尿器科医です。需要もどんどんと増えているのではないかと考えます。泌尿器科は、内科外科の両方の要素を持っている診療科の一つです。がんの手術後に再発をした場合でも化学療法や薬物療法を自分で考えて行うことができ、患者さんに一生寄り添っていくことができる科だと感じております。また歳をとるにつれて尿もれや前立腺肥大症などの疾患も増えるため、研修医の間に勉強をするという上でも有用かと思いますので、ぜひ回ってくるのをお待ちしております。


2年次研修医
(令和3年度採用)
影山 優花
県立広島病院 研修医2年目の影山です。
このHPをご覧の医学生の皆さんはきっと当院での研修を考えてくださっているのだと思います。私が研修する中で、当院の強みだと思う点を3点お伝えします。皆さんの研修先選びの一助となれば幸いです。
1つ目は、症例や診療科の多さです。広島県の高度急性期医療を担っており、診療科も多いことから、common diseaseから専門性の高い疾患まで幅広い症例を経験できます。将来の診療科が決まっていなければをローテする中でじっくり選ぶことができますし、決まっていれば関連する診療科で経験を積むことができます。様々な診療科でご指導いただけることは研修医の特権です。診療科が多く、指導医も多い当院はこの貴重な期間をより有意義にしてくれます。
2つ目は、救急診療についてです。1次から3次まで多くの症例があり、様々な疾患や病態の初期対応を学ぶことができます。また、今年から、研修医がより充実した経験を積めるように救急の制度や指導体制も変わりました。日頃から充実した研修が送れるよう上級医の先生方が考えてくださっており、研修医の声を反映しながらブラッシュアップされています。皆さんが研修する頃にはさらに良くなっているのではないでしょうか。
3つ目は、研修医が多いことです。時に、「同期が多いと症例の取り合いになるのではないか」と心配される方もいらっしゃいますが、診療科も多いため同じ科を回るのは1~3人程度であり、なおかつ、それぞれ別の指導医につくため特に症例に困ることはありません。逆に各々がそれぞれの科で経験したことや学んだことを共有することでより多くの学びが得られます。当院には研修医控室があるため、コミュニケーションが取りやすく、研修医同士で情報共有して切磋琢磨したり、困ったことを相談したり、他愛もない会話をしたりして助け合いながら研修を送っています。
今回書ききれなかった魅力が他にもまだまだあります。少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度当院へ見学にお越しいただき、当院の雰囲気を感じていただければと思います。研修医一同、お待ちしております。

1年次研修医
(令和3年度採用)
岸 佳苗
研修医1年目の岸です。
当院の研修プログラムでは、幅広い診療科が揃っている環境でcommon diseaseから高度急性期医療に渡り様々な症例を経験することができます。研修中は自由選択期間も長いため、将来の進路が決まっている人は自分に合った研修プログラムを組むことができます。私はまだ進路に迷っておりますが、各診療科をまわりながら自分に合った診療科を見つけていけたらなと思っています。
また当直に加えて、内科をローテーションしている平日にも救急診療を経験する機会があります。救急外来の現場では、いい意味で「習うより慣れろ」方式で最初から直接患者さんを診察したり、たくさんの手技に挑戦できたり、電子カルテ上で実際に検査のオーダーをさせてもらえます。初めのうちは右も左も分からず、ペアの2年目の研修医や周りのスタッフの方々に頼りっぱなしになってしまいましたが、この実戦あるのみの方式のおかげで早い段階で手技が習得できたり、診察から検査までの流れを掴むことができるようなると思います。回数を重ねるごとに少しずつ現場で一歩前に出て動けるようになると自信にも繋がり、とても有意義に感じております。
研修医専用の部屋があり同期とはすぐに仲良くなれますし、2年目の研修医の方々も分からないことなどを親切に教えてくださり、とても頼りになります。このようなアットホームな雰囲気がとても気に入っています。さらに上級医の先生にも相談しやすい環境があり、横と縦の繋がりが強いことも魅力に感じております。
最後になりますが、私が当院へ病院見学に行った際に、生き生きと誇りを持って研修に励まれている研修医の方、それを見守り熱心に指導している先生方の雰囲気がとても良いと感じて、県病院での研修を決めました。みなさんも是非一度見学にいらしてください。

2年次研修医
(令和2年度採用)
新井 勲
県立広島病院研修医2年目の新井と申します。
当院には、メジャー科はもちろん、耳鼻科、眼科、整形外科、皮膚科など、様々な科がそろっています。そのため、研修期間中に選べる科が多く、柔軟な研修を組むことができます。どの科に進むべきかまだ悩んでいるなら、候補の科を複数回ることができるので、実際に見てから専攻科を決めることができます。自分の進みたい科が決まっているなら、専攻科で必要になる周辺知識を他の科で学ぶこともできます。幅広い選択科があることは、様々な疾患の初療を経験できるという意味でも大変有意義です。腹痛を例にとると、内科的な疾患はもちろん、婦人科疾患に関しても、初療を行い、診断をつけて治療するまでの流れを一つの病院で見ることができます。他にも、希望すれば耳鼻科や整形の救急対応にも参加することができます。このように、専攻科を選ぶためにも、専攻科に関連する知識を効率よく学ぶためにも、幅広い疾患の初療を学ぶためにも、多くの科があることは大変魅力的です。
当院の研修医は、当直や当院独自の内科救急、3次救急など、様々な疾患を見ることができます。当直では、上級医の先生と協力して、1・2次救急の患者さんや、walk inの患者さんの初療を行います。分からないことや自信がないことはいつでも相談できる環境ですし、上級医の先生方に診察や検査から考えられる鑑別などをプレゼンし、フィードバックをいただくことができるので、大変勉強になります。また、当院は内科の他に心臓、脳、外科当直医がいらっしゃるため、専門的な内容でも大変相談しやすいです。内科救急では、平日日中の1・2次救急における初療を行い、該当科へのコンサルトを行っています。この時も、当直同様、内科の上級医の先生と一緒に初療を行います。3年目以降、それぞれの専門分野へ進むと、専門外の疾患は他科へコンサルトすることが多くなります。そのため、内科救急における迅速で的確な該当診療科へのコンサルト技術は、もっとも実践的な初療対応を学べる機会だと思います。また、救命では、ドクターカーやドクターヘリも当院には配備されているため、多くの3次救急疾患を経験することができます。
最後に、当院では各学年に20名弱の同期がいます。指導医や上級医の先生方とは別に研修医だけの部屋もあります。そのため、とてもリラックスして休み時間を過ごすことができます。同期や上の学年の研修医に気軽に質問をすることもできます。自分一人が経験できる症例数には限界があるため、うまくいったことや、難しかったこと、怖かったことなど、他の同期が経験した数多くの症例を休み時間に共有できることも、同期が多くて良かったことです。
このように、県立広島病院での研修は、学ぶ機会が豊富にあり、指導医の先生方も大変優しく、とても充実した研修環境です。興味を持たれた方は、可能なら見学へ、難しい場合はオンライン面談なども行っているので、是非、参加してみてください。

1年次研修医
(令和6年度採用)
岡本 礼奈
毎日少しでも役に立とう、一つでも学ぼう、と一生懸命過ごしているうちに、あっという間に一年が経ちました。
学生時代とはまた異なる、多くのことを経験し、知識や手技、度胸、丁寧さ、責任感、など様々な面で成長させてもらったなあと思います。
より良い診療を目指して常に尽力されている、かっこいい先生・先輩方に囲まれ、仲間と一緒に高めあいながら研修ができることを嬉しく思います。支えてくださるすべての方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な私ですが、これからもやる気200%で頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


1年次研修医
(令和6年度採用)
松林 可那子
自信を持って救急診療ができて、患者の気持ちに寄り添えるような医師。そんな理想に描いていた医師像には程遠く、この一年は少しの成功と多くの失敗を経験し、精一杯に走り抜けた一年でした。
自分の知識・経験不足を感じながらも、この一年を頑張れたのは、同期を含め周りの人に支えてもらえたからだと思っています。
2年目も、自分なりにできることを少しずつ増やしながら、理想に近づけるよう頑張っていこうと思います。


1年次研修医
(令和5年度採用)
篠原 啓
国家試験に合格して、医師として働き出して1年が経とうとしています。小さい頃から夢であった医師になり、日々診療に携われることが嬉しい反面、この1年間は今までの人生の中で多くの失敗を経験し、悔しい思いをした期間のように思います。
4月に入職してから各診療科や内科救急、日当直で色々な患者・症例を目の当たりにして感じたことは2つあります。
1つ目は、国家試験までの勉強と臨床では多くの違いがあるということです。学生時代の座学では、疾患についての知識を詰め込んでキーワードさえ覚えていれば5択のうちから1つ選んで正解を導くことができましたが、実臨床では複数の疾患や社会的問題を抱えた患者さんが多く、経験もなく浅い知識しかない自分では太刀打ちすることができませんでした。日々、上級医の先生方との差を痛感させられ、それが勉強へのモチベーションになっていました。
2つ目は同期や先輩の大切さです。新社会人として働くこともあり、4、5月は新しい環境や慣れない業務に戸惑い、ストレスに苛まれていました。そんな時に気軽に愚痴を吐ける仲間や相談できる先輩たち、研修医しかいない研修室のおかげで辛い時も乗り越えてこられたと思います。研修医室は、いつも笑い話や噂話などで溢れており自分にとっては「ホーム」のような安心感のある場所でした。来年入ってくる研修医にもそう感じてもらえるような場所であったら良いなと思います。
これから、色々なことを経験していくと思いますが、若いうちにたくさん苦労して良い医者になれるように頑張りたいと思います。

1年次研修医
(令和5年度採用)
河口 両
研修医1年目の河口両です。まもなく入職して1年経ちますが、多くの方々に支えられ、恵まれた環境の中で研修をさせていただいています。
4月に入職したときは右も左もわからず、人の命に携わる現場で何もできない無力感を感じました。しかし、2年目の先輩方と日当直を共にさせていただいたり、各科で上級医の先生方から指導いただいたりする中で少しずつですができることが増えていきました。
また、16人の同期にも大変支えられています。同期は最も身近な存在で、時には励まし合い、時には手技や症例を取り合い、切磋琢磨し過ごしています。日中は各科に分かれて研修をしていますが、研修医室に戻った時に同期と笑いあう時間がこの1年間、私にとって何よりの支えでした。
さらに、救急外来の看護師さんをはじめとした他職種の方々にも非常にお世話になっています。1人の患者さんの治療に本当に多くのコメディカルの方が関わっているのだということを日々実感していますし、それぞれの専門分野の知識を教えていただくことも多くありました。自らも医師として学びを深め、1人でも多くの患者さんの困りごとに対処できるよう知識・技術を身につけていきたいです。
研修期間も折り返しに差し掛かっていますが、日々多くのことを吸収できるようがむしゃらに努力していきたいと思います。


1年次研修医
(令和4年度採用)
片山 志穂子
1日1日何か学ぼう、何か身に付けようとがむしゃらに走りきり、気が付くと1年。去年の大学6年生の自分と比較すれば少しは成長しているかな、でもまだ全然勉強できておらず知識足りてないな、1年間とりあえず自分よく頑張ったと褒めたいという気持ちと、もっと努力すべきだったと悔いり焦る気持ちとごちゃまぜの感情が胸にあります。
この1年間、記憶に残っていることはたくさんありますが、痛感させられたのは、研修では百聞は一見に如かず、実際自分でやってみないと分からないし身に付かない、ということでした。手技一つ、治療方法一つ、何か診察に関わる事務的な作業一つ。私は手技は好きですが、人がやっているのを見て、1回で覚えて、次すぐできるほど習得が早くはありません。研修中も一生懸命、1回で習得しようと思いましたがなかなかできませんでした。人がやっているのを見て1回、自分でやってみて間違えて1回、自分でやってみて再度間違えるかできるかで1回、で私はようやく色々なことを習得していけた気がします。一つのものを習得するにはそれを誰かに口頭で説明できるくらいじゃないとだめ、と上の先生方に言われ続けた、悔しい思いでいっぱいの1年でした。
そしてこの1年間は自分の勉強不足についても痛感させられました。国試を勢いだけで乗り越え、研修医になるまでの春休みに同級生と最後の思い出作りに勤しんだ私にとっては、知識の面でも厳しい1年でした。指導医の先生方が色々教えてくださって、feedbackをしてくださって、たくさん勉強することがありすぎて、毎日頭がパンク状態でした。今思い出すと、この1年間で教えていただいたことをメモして後でこれについてまとめとかなきゃ…という気持ちと、夜まとめようとするといきなり襲ってくる睡魔との闘いで何度負けたことか。今この文章を書いているときですら、あの項目についてまとめられていない、あの項目について自分の中で整理しないといけない、と頭をたくさんのことがよぎります。
またこの1年間振り返ると、色々な人と関われたことも大きな今後の財産であると思います。県病院は同期が16~18人ほど、2学年合同の研修医室であるため30人弱のデスクが1部屋にあり、どの先輩・同期とも会話する機会がたくさんあります。そういった先輩・同期がそれぞれ違う科に進み、将来何か他科で相談したいことがあったら気軽にできると思うと、良い環境で研修医生活を送れているように思います。研修医室に行けば誰かがいる、ちょっと嫌なことがあればすぐ愚痴ること、困ったことがあれば相談することもでき、人とコミュニケーションをとることが好きな私にとってはとても環境が合っていたように思います。研修医生活において辛いことはあって当たり前であり、辛く、嫌なことは笑い話に変えて自分の中で消化できている1年であったと思います。
簡単ではありますが1年間を振り返ってみて、本当に毎日が充実していたと思います。まだまだ未熟で勉強不足で経験もないことを痛感させられる1年で、悔しい思いをすることがたくさんありましたが、研修医2年目も走り抜けて努力し、頑張っていきたいと思います。


1年次研修医
(令和4年度採用)
柴田 寛之
県立広島病院1年柴田寛之です。早いもので初期研修医として県立広島病院で勤務し始めて1年が経とうとしています。学生から医師となり、最初はできないこと、わからないことばかりで自身の無力さを痛感する毎日でした。そんな中でも私がなんとかこれまでやってこれたのは、各ローテ診療科の先生方や、その他の様々な職種のスタッフの方たちの手厚いご指導のお陰であると感じています。私が1年間勤務した上で、県立広島病院を初期研修先として選んで良かったと思える点は三つあります。
一つ目は1次から3次までの救急診療について学ぶ機会が数多くあるということです。初期臨床研修において当直などでの救急診療は重要な要素の一つではないかと思います。県立広島病院は広島県の高度急性期医療を担っているため、救急車の台数が多く、症例数も広島県でも有数です。そのため、多種多様な患者さんの診療に当たることができ、たくさんの経験を積むことができます。また、内科・外科・脳・心臓など各分野の専門の先生方と一緒に診察させていただけるというのも利点の一つであり、その場ですぐに相談やフィードバックをいただくなどして指導していただけます。将来、どの科に進むとしても、この救急外来での経験は医師として成長していく上でとても役立ってくれるのではないかと考えています。
二つ目は研修医や医療スタッフの人数が多いことです。県立広島病院には1、2年目合わせて約30人の初期研修医がいます。経験した症例についてみんなで相談したり、各々がローテーションしている科で学んだことを共有することができます。多くの同期や先輩がいるため、相談や共有できる知識や手技の幅が広く、自己研鑽を行う上でとてもためになっています。また、仕事に関してだけではなくプライベートでも人数が多ければ、趣味や話の合う人が見つかりやすいというメリットがあります。私の場合は、医師やコメディカルなどの有志でフットサルチームをつくり、みんなで紅白戦をしたり、他病院のチームと試合をして親睦を深めるなどしています。こういった経験ができるのは、職員の多い県立広島病院ならではだと思います。
三つ目は様々な診療科が揃っていることです。私はなんとなく興味のある分野や診療科はあったのですが、はっきりと志望科が固まっている訳ではありませんでした。そういった状況の中で実際に様々な科をローテーションさせていただくと、いままであまり将来の選択肢として考えてこなかった診療科の面白さや奥深さを知ることができました。興味のある診療科が増えた分、将来の選択はより悩ましいものになっていますが、色々なことを考慮した上で最も自分に合った専攻科を選ぶことができるという点で、とても恵まれた環境であると思います。
これまでの1年で学んだことや指導していただいたことを活かして、医師としてより成長するためにしっかりと研鑽していきたいと思います。


眼科
(初期臨床研修医OB/平成30年3月研修修了)
馬場 太郎
はじめまして。卒後6年目で眼科に勤務している馬場太郎と申します。私は当院での初期臨床研修後に、広島大学病院眼科に入局しました。広島大学病院、JA広島総合病院を経て、2021年4月から再びこちらで勤務することになりました。今日は、これからどの研修病院で初期臨床研修を送るか迷っている方に向けて、メッセージを贈ります。
まず、皆さんは研修病院にどんな期待を持っているでしょうか。様々な科を一通り学びたい、救急受診されるどんな患者さんでも対応ができるようになりたい、進路が決まっていてそれに向けて学びたい、初期臨床研修で進路を決めたい、など様々だと思います。
私が県立広島病院で研修して伝えたいことは2点です。
1点目ですが、私は、「自分が手を伸ばせばどこまでも成長できる環境」であると思います。各専門科の研修では、研修医の志望科にかかわらず、学ぶべき知識、手技など着実に習得していくことができ、熱心に指導してくださる先生方が多くいらっしゃいます。また、当院の研修医当直システムは、患者のfirst touchから研修医1、2年目が主体となり方針を組み立て、それを上級医に相談するという屋根瓦方式です。さらに、自分がローテしている科の上級医が当直の際は自分も患者対応をさせていただくことで経験を積むことができます。意欲的に学ぶ環境が整っていることが素晴らしいと思います。
2点目ですが、研修医同士の仲の良さです。院内には研修医の控室があり、各々の勉強机もあります。雑談、勉強や症例の情報共有ができたり、リラックスできる空間があることも大きいと思います。私が研修医の頃は辛いことがあれば同期で励まし合って飲みに行くこともしていました。辛い体験を共有し乗り越えてきた同期、先輩、後輩の存在は大きな強みです。初期臨床研修が終了し、各科へ進んだ後も専門外のことを気軽に聞ける仲間がいることは非常に心強いです。
文章だけでは伝わらない当院の初期臨床研修の魅力は様々あります。コロナ禍ではありますが、ぜひ一度病院見学に足を運んでいただき、実際に勤務している研修医の姿を見ていただければ幸いです。

放射線診断科
(初期臨床研修医OB/平成31年3月研修修了)
岡田 直大
はじめまして。現在、県立広島病院で勤務している岡田直大と申します。私は当院で初期臨床研修を行い、放射線診断科に入局しました。その後、市中病院や大学病院で勤務し、再びこちらで勤務することになりました。
今日は「初期臨床研修をどこの病院でしよう?」「県病院ってどんな特徴があるのだろう?」と研修先を検討している学生の皆さんに、私の実体験をもとに県病院での研修における魅力について3点ほど紹介したいと思います。
1つ目は非常に多くの診療科があることです。県病院には内科や外科、3次救急、そしてマイナー科と幅広く揃っています。私もそうだったのですが、学生時代にはっきりとした志望科が決まっていない人にとって、ローテできる選択肢が多いことは自分が進む科を選ぶ上でとても重要な要素です。また、すでに決めている人にとっても、その科を集中的にローテするもよし、逆に今後関わりの少ない科をローテするもよし、自分の考えに沿った研修を組むことができます。
2つ目は研修医のうちからできる業務が豊富な点です。救急対応や病棟業務、様々な手技など、研修医が活躍できる場がたくさんあります。特に当直では、患者のファーストタッチから上級医につなぐまで研修医1、2年目が協力する屋根瓦方式をとることで、3年目以降も“恥ずかしくない”救急対応ができるような素晴らしい制度だと思います(私は救急対応の少ない科に進みましたが、それでも実際の救急の現場がある程度理解できるのと分からないのとでは大きく異なると思います)。
3つ目は研修医同士の仲が非常に良いことです。これは私の先輩や後輩の代もそうだったのですが、慣れない業務に次々と直面する研修医にとって、信頼できる同期がいることは大きな強みです。私は後期研修医となった現在でも同期に相談することがありますし、また、されることもあり、当時の横のつながりが今でも活かされています。また、院内には研修医だけの控室があります。情報共有や雑談など、自由に過ごせる空間があることも研修するうえで大切な一面と考えます。
長くなりましたが、文章だけでは伝わらないことも多々あります。ぜひ病院見学に足を運んでいただいて、実際にどんな環境で研修医の先生たちが仕事をしているのか見に来てもらえたらうれしいです。

2年次研修医
(令和5年度採用)
上岡 史生子
このたびは「研修医Award」という名誉ある賞をいただき、心から感謝申し上げます。
まだまだ知識や経験不足を実感しますが、ご指導くださる先生をはじめ、スタッフの皆様、そして患者さんやご家族から学ぶ日々を通して、一歩ずつ成長することができています。そして切磋琢磨しながら共に学び、支え合える同期に恵まれたからこそ、ここまで頑張ることができました。これからも目の前のひとつひとつの課題に向き合い、より良い医療を提供できる医師を目指して精進してまいります。本当にありがとうございました。

2年次研修医
(令和4年度採用)
山本 真由
年度、研修医アワードに選出していただきました山本真由と申します。
このような過分な評価を賜り、嬉しい反面身が引き締まる思いがします。日頃から指導してくださる先生方やサポートしてくださる総務課の方々、切磋琢磨してきた同期・後輩には感謝しかありません。私は来年度から呼吸器内科のレジデントとして引き続き当院で後期研修をする予定です。
今後、どの病院で働くことになっても県病院で研修をしたと胸を張って言えるように、残りの研修生活も精進して参ります。

2年次研修医
(令和4年度採用)
村口 真央
これまでの研修医生活、私は何より社会人としての基本を意識しながら過ごしてきました。約束や期限を守る、手抜きをしない、丁寧なコミュニケーションなどを徹底することで、上級医の先生方やコメディカルの皆様からより熱心にご指導を頂け、学びの多い研修医生活となりました。
この度賜りました研修医Awardは、ご指導くださった皆様から頂いたものだと思っております。この場をお借りして感謝申し上げます。

2年次研修医
(令和4年度採用)
飯石 隼也
この度はこのような賞をいただき大変光栄に思います。患者さんや周りのスタッフのことを第一に考えながら、多くの経験を積めるように必死で走り抜けた研修生活でした。楽しいことも辛いことも、研修医の仲間が多く共有しやすい環境が自分に合っていたと感じます。
努力不足を感じ不安とともに過ごしましたが、このような形で表彰していただいたことは非常に自信になりました。来年度以降は脳神経内科を専攻し、一層精進して参ります。

2年次研修医
(令和3年度採用)
木村 圭汰
令和3年度採用初期臨床研修医の木村圭汰です。
この度研修医アワードに選んでいただきとても光栄です。研修生活を振り返ってみると、当院にはたくさんの魅力があったと感じております。中でも自主性を重んじて自分のペースで成長させてもらえる環境であったことに大変感謝しております。豊富な診療科、数多くの症例、そして指導医に恵まれた当院には学びの機会が溢れており、自分の興味や体力に応じていくらでも成長でき、そしてプライベートも充実させていただきました。
県立広島病院での初期臨床研修で得た経験を糧に今後も精進していきます。2年間ご指導いただいた皆様、本当にありがとうございました。



内視鏡内科
部長
佐野村 洋次
このたびはこのような大変素晴らしい賞を頂きまして誠にありがとうございます。あとで初期研修医の先生からの投票で受賞が決定したと伺い、さらに感激しました。当院の初期研修医の先生は各診療科での研修の他、救急外来でも活躍して頂いており、特に初期研修2年目の先生になると頼もしく成長されています。さらに充実した研修になるよう、これからも微力ながらサポートしますので、一緒に頑張っていきましょう。

呼吸器内科
部長
上野 沙弥香
研修医と関わることが少なくなっている中で、このような賞をいただき、誠に恐縮です。当科での自分の役割として科内の雰囲気がよいようにと思いやってきているのと、研修医の先生とは学会発表などの院外活動で主に関わらせていただき、それらの結果なのではと考えています。今後も同様にレジデントの先生を中心に研修医の先生との関係を作っていけたらと思いますし、一人でも当科に興味を持っていただけるように努めていきます。

脳神経内科
部長
木下 直人
この度はこのような賞を頂きありがとうございます。令和5年度は当院にて脳神経内科が必修科となった初年度であり、手探りの部分が多くありました。その中でこうした評価を頂けたことは大変光栄で、とても励みになります。レジデントの先生方が当科で過ごす数週間の経験が、今後出会う多くの症例の治療の一助になれば幸いです。これからもわからないことがあったら、いつでも聞いてください。TIME IS BRAINでいきましょう。

総合診療科・感染症科
部長
三好 園子
総合診療科・感染症科は、1年目2年目も必修科目で、研修医の先生に関わるチャンスが多く、そのようなアドバンテージもあって受賞できたのではないかと思います。また研修医主催の勉強会にも毎週楽しく参加させてもらっており、研修医の先生より出席率がいいのが自慢です。当院の研修医の先生たちは、とても真面目で勤勉、常に明るく頑張っています。先生たちから選んでもらえてこれほど嬉しいことはありません。本当にありがとうございました。
1年次研修医
(令和7年度採用)
岡本 寧々
この度、第133回日本内科学会中国地方会において奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。お忙しい中ご指導いただいた脳神経内科および腎臓内科の先生方に心より御礼申し上げます。
患者さんお1人に対して2つの診療科から異なる専門的視点で病態を学ばせていただきとても貴重な経験をすることができました。
この経験を今後の診療に活かせるようこれからも精一杯研修してまいります。
この度は誠にありがとうございました。
岡本寧々先生、おめでとうございます。初めての学会発表で大変だったかと思いますが、スライドや原稿作成、質疑応答の想定まで、懸命に取り組んでおられた姿にとても刺激をうけました。本番当日も入念に練習してきたことが伝わる堂々とした発表でした。これからも一例一例の経験を大切にしながら頑張ってください。
今回の発表に際し腎臓内科 清水先生・村上先生に大変多くのご指導を賜りました。また2年目の研修医の先生方にも色々とアドバイスを頂いたと聞きました。本受賞は日頃からの診療・教育現場におけるチーム全体の支えの賜物であり、皆さまに心より敬意を表します。

2年次研修医
(令和6年度採用)
松林 可那子
この度、第126回日本循環器学会中国・四国合同地方会において奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。お忙しい中ご指導いただいた循環器内科の先生方に心より御礼申し上げます。最新の医療技術を含む高度な内容でしたが、ご指導くださった先生方と共に考察を重ねることができ、大きな学びとなりました。今回の結果を励みに、今後も有意義な研修ができるよう日々精進してまいります。この度は誠にありがとうございました。
第126回日本循環器学会中四国地方会の研修医奨励賞の受賞おめでとうございます。 心房細動に対するパルスフィールドカテーテル治療に関する演題で、専門性が高く、難しい内容の発表でしたが、時間内に的確に座長や聴講された先生方へ伝わるプレゼンテーションと事前にいくつかの論文を読んで考察をし、質疑への対応が評価されたのだと思います。 他科の研修をしながらの準備は大変だったかと思いますが、よく頑張りました。お疲れ様でした。


2年次研修医
(令和6年度採用)
國重 奈生
この度、第71回日本呼吸器内科学会中国・四国地方会において優秀演題賞を受賞することができ、大変光栄に思います。お忙しい中熱心なご指導をくださった呼吸器内科の先生方に心より感謝申し上げます。
私にとっては初めての学会発表でした。患者さんお一人をとっても、大変奥深いところまで病態を追求し学ばせていただくことができるのだと実感できました。とても貴重な経験をさせていただいたと感じています。
この学びを患者さんに還元できるよう、これからも精進して参ります。この度は誠にありがとうございました。
國重先生、この度は呼吸器内科学会での受賞、誠におめでとうございます。
國重先生は私が後期研修医になって初めて担当した研修医であり、発表自体も診断に苦慮した印象深い症例でしたので、受賞の知らせを聞いた時にはとても嬉しく思ったことを覚えています。私自身も國重先生の発表を通じて学ぶことが非常に多く、とてもいい経験ができました。
今回の発表に際してお力添えを頂きました病理学の先生方並びに臨床腫瘍科の先生方にもこの場を借りて感謝申し上げます。國重先生、お疲れさまでした!


2年次研修医
(令和5年度採用)
齋藤 隆至
この度、第70回日本呼吸器学会において優秀演題賞を受賞することができ、大変光栄に思います。日々ご指導いただいた上野先生をはじめ、夜遅くまで予演やスライド訂正に付き合ってくださった呼吸器内科の先生方のおかげであり、心より感謝申し上げます。また、発表症例の病理画像についてご教授いただいた服部先生にも重ねて感謝申し上げます。
今回の結果を励みに、今後の研修生活もより一層の精進を重ねてまいります。

2年次研修医
(令和6年度採用)
村上 徳崇
研修医二年目の村上徳崇です。
今回、第70回日本呼吸器学会中国四国地方会で優秀演題賞を頂くことが出来ました。まずは、この場をお借りして、ご指導くださった呼吸器内科の先生方に感謝申し上げます。
自分にとっては初めての学会発表であり、発表内容だけでなく、スライドの見せ方等にまで、きめ細やかにご指導くださり、とても貴重な経験が出来ました。初めてのことだらけで、とても緊張したのですが、優秀賞を受賞することが出来、本当にうれしく思っています。
今回の経験を活かし、日々の研修だけでなく、今後の学会発表にも励んでいきます。本当にありがとうございました。
この度初期研修医の齋藤先生、村上先生が呼吸器学会地方会で研修医優秀演題賞を受賞し、喜ばしい限りです。二人とも呼吸器内科への入局が決まっており、将来も頼もしい限りです。スライド作成についても早くから取りかかっており、また様々と文献検索もしており、内容の濃い、賞をとれる発表ができたのだと思います。
この受賞をきっかけに今後も研鑽を積むことを祈っています。
齋藤先生、村上先生、この度は呼吸器内科学会の優秀演題賞の受賞おめでとうございます。
二人が提示された症例は、どちらも呼吸器領域でも希少疾患であり、論文の症例報告で提示されるような大変難しい症例でした。まず自分で考え、分からないところは積極的に質問、考察する姿勢が大変すばらしいなと思いながら指導していました。
今後のお二人の活躍に期待しています。

1年次研修医
(令和5年度採用)河口 両
研修医の河口です。
この度は内科学会「ことはじめ」での発表について優秀演題賞をいただき大変嬉しく思っています。私にとっては初めての学会発表であり、何も分からない中でしたが、手取り足取り指導してくださった日高 貴之先生、島尻 寛人先生のおかげでこの様な賞をいただくことができました。
日々研修を行いながらの学会発表の準備中は大変なこともありましたが、1つの症例について深く学び、考察するとても良い機会をいただけたと感じています。今後とも有意義な研修をできるよう日々精進して参りたいと思います。 本症例の発表に際してご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。
河口先生、おめでとうございます!
今回の受賞は、河口先生が内科診断学の基本に立ち返り、患者さん御自身からの詳細な病歴聴取と身体所見の収集を行い、これらを体系的にまとめたことに対する高評価の結果です。本番も、わずか5分間の持ち時間でしたが、大きな声ではっきり聞き取れる、オーディエンスの心の琴線に響きまくりのナイスプレゼンテーションでした。さらなる飛躍を期待しています!
最後に、本症例の診療に携わり症例報告の作成に際して、多大な御協力を頂いた皆様に心より御礼申し上げます。

| 上岡 史生子 | 第124回日本循環器学会中国・四国合同地方会(2024/6/22) |
| 根気強くホルター心電図を繰り返し、観察22日目に遂に診断に至った洞不全症候群の1例 | |
| 第131回日本内科学会中国地方会(2024/10/19) | |
| 尿中脂肪滴を確認することにより臨床診断した重症呼吸不全を呈した脂肪塞栓症候群の1例 | |
| 第94回日本感染症学会西日本地方会(2024/11/15) | |
| 術後の脱水を契機に発症した超高齢者における右化膿性顎下腺炎の1例 | |
| 河口 両 | 第121回日本内科学会「医学生、研修医、専攻医の日本内科学会ことはじめ」(2024/4/19) 優秀演題賞 |
| 心不全を契機に診断した免疫グロブリン軽鎖(AL)アミロイドーシスの1例 | |
| 第130回日本内科学会中国地方(2024/5/24) | |
| ループス腎炎加療中にCOVID-19を契機に腸管気腫症を生じた1例 | |
| 第131回日本内科学会中国地方会(2024/10/18) | |
| 糖尿病ケトアシドーシスで入院中に甲状腺クリーゼを発症した1例 | |
| 河野 多恵 | 第40回日本救急医学会中国四国地方会(2024/5/18) |
| 意識障害の原因が声帯開大不全によるCO2ナルコーシスと考えられた1例 | |
| 第131回日本内科学会中国地方会(発表予定)(2024/10/19) | |
| 難治性慢性進行性肺アスペルギルス症にアムホテリシンB吸入が有効であった1例 | |
| 第98回日本感染症学会総会・学術講演会(2024/6/29) | |
| ペニシリンG感受性黄色ブドウ球菌による化膿性脊椎炎から感染性心内膜炎と脳塞栓を続発しペニシリンGで治療した1症例 | |
| 第70回日本呼吸器学会(2024/7/19)優秀演題賞 | |
| 多発肺転移が疑われた肺線維平滑筋腫性過誤腫の1例 | |
| 篠原 啓 | 第52回日本救急医学会総会・学術集会(2024/10/15) |
| 骨盤骨折に対するIVR中に早期診断した膀胱損傷の1例 | |
| 第77回広島医学会総会 一般演題(2024/11/10) | |
| 急性胆嚢炎を契機に発見された胆嚢小細胞神経内分泌癌の1例 | |
| 第189回広島外科総会・第45回臨床外科学会広島支部学術総会 | |
| 通過障害を伴う進行胃癌患者にW-EDチューブを用いて術前管理を行った症例の検討 | |
| 医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京(2024/4/13) | |
| 肺癌の胸膜播種、胸膜中皮腫と鑑別を要した結核性胸膜炎の1例 | |
| 第64回中国・四国精神神経学会(2024/11/16) | |
| 長期的な高圧酸素療法により明らかな改善を示した間歇型一酸化炭素中毒の一例 | |
| 村上 徳崇 | 第70回日本呼吸器学会中国・四国地方会(2024/7/19-20) 優秀演題賞 |
| COVID-19罹患後に発症した気管支原発MALTリンパ腫の1例 | |
| 横山 大騎 | 日本内科学会 中国地方会(2024/10/19) |
| COVID-19感染後に心室細動を来したBrugada症候群の1例 | |
| 日本不整脈心電学会 第4回中国・四国支部地方会(2024/10/26) | |
| 下大静脈-右房移行部起源が疑われた心房期外収縮、心房頻拍の一例 | |
| 國重 奈生 | 第71回日本呼吸器学会中国・四国地方会(2024/11/29) 優秀演題賞 |
| 診断に苦慮し胸水により診断した肺原発悪性リンパ腫の一例 |
| 岡本 太樹 | 第31回日本乳癌学会学術総会(2023/6/29-7/1) |
| 実臨床におけるHR受容体陽性HER2陰性進行再発乳癌に対するCDK4/6阻害薬2剤の有効性と有害事象について | |
| 第20回日本乳癌学会中国四国地方会(2023/9/22-23) | |
| 乳腺葉状腫瘍に非浸潤性乳管癌(Ductal carcinoma in situ)が併存した1例 | |
| 片山 志穂子 | 第128回日本内科学会中国地方会(2023/5/21) |
| クロザピン長期内服中に尿細管間質性腎炎を生じた1例 | |
| 第98回中国四国外科学会総会(2023/8/31-9/1) | |
| 肝粘液性嚢胞性腫瘍と鑑別が困難であったOncocytic typeの胆管内乳頭状腫瘍の一例 | |
| 第50回日本小児栄養消化器肝臓学会学術集会(2023/10/22) | |
| 回腸-回腸-結腸重積の診断に至った腸重積症例における整復時超音波所見 | |
| 第129回日本内科学会中国地方会(2023/10/17) | |
| 多発脳梗塞を合併したクロストリジウムによる巨大褥瘡感染・敗血症性ショックの一例 | |
| 北口 雅代 | 日本糖尿病学会 中国四国地方会 第61回総会(2023/10/28) |
| 体重増加不良を契機に診断・治療したKCNJ11遺伝子変異による新生児糖尿病の1例 | |
| 第69回日本呼吸器学会 中国四国地方会(2023/12/16) | |
| ステロイド投与と非侵襲性陽圧換気療法で改善した気管軟骨炎の1例 | |
| 医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024(2024/4/13) | |
| COVID-19治癒後に咳の遷延、発熱、心嚢水、両側胸水貯留を認めた中年発症の高安動脈炎の一例 | |
| 柴田 寛之 | 第75回西日本泌尿器科学会総会(2023/11/3) |
| 酸性尿酸アンモニウム結石を認めた2例 | |
| 下江 章裕 | 日本血管外科学会中国四国地方会第53回総会(2023/7/29) |
| 40歳台男性に発症した孤立性大腿深動脈瘤の一例 | |
| 竹田 雅彦 | 第75回広島医学会総会(2022/11/20) 優秀賞 |
| 慢性貧血を呈したCameron lesionを伴う食道裂孔ヘルニアの1手術例 | |
| 土本 紘子 | 第76回広島医学会総会(2023/11/26) |
| 大腸癌の手術により改善した深在性モルフィアの1例 | |
| 藤井 康充 | 第128回日本内科学会中国地方会(2023/5/21) |
| 健常な若年男性の髄液糖低下を伴うVZV髄膜炎の一例 | |
| E.F. | E.F. 広島医学会総会(2023/11/26) |
| 豊尻術後に臀部の異物肉芽腫を生じた1例 | |
| M.M. | M.M. 日本内科学会 第129回中国地方会(2023/10/21) |
| レジオネラ肺炎に急性腎障害を合併した二例 | |
| M.Y. | M.Y. 第68回日本呼吸器学会中国・四国地方会(2023/7/15) |
| 肺扁平上皮癌で抗がん剤+免疫チェックポイント阻害剤による治療中に増大した多発肺癌の1例 | |
| 第64回日本呼吸器学会学術講演会(2024/4/5) | |
| 当院で経験した多発肺癌3例の臨床的検討 | |
| 渡邉 孟 | 第128回日本内科学会中国地方会(2023/5/21) |
| 高度の好酸球浸潤を伴うIgG4関連呼吸器疾患の1例 | |
| 第123回日本循環器学会中国地方会(2023/11/18) | |
| ST上昇型心筋梗塞の心室性不整脈を予測する心電図波形 | |
| 上岡 史生子 | 第129回日本内科学会中国地方会(2023/20/21) |
| 異なる要因でショックを繰り返した1例 | |
| 河野 多恵 | 河野 多恵 第131回日本消化器内視鏡学会中国支部例会(2023/11/18) |
| 慢性貧血の原因診断に難渋したCameron lesionを伴う食道裂孔ヘルニアの1例 | |
| 東原 千耶子 | 第76回広島医学会総会(2023/11/26) |
| 下大静脈フィルター回収困難症例に対して外科的回収を行った1例 | |
| 松尾 奈美 | 第154回日本皮膚科学会広島地方会(2024/3/3) |
| 皮膚の血管炎症状が先行したクローン病の1例 | |
| 村上 詩歩 | 日本内科学会 第129回中国地方会(2023/10/21) |
| 急性呼吸窮迫症候群を合併しステロイドパルスで救命し得た成人still病の1例 |
| 2022/5/8 | 第126回日本内科学会 中国地方会 |
| サブクリニカルクッシング症候群との関与が示唆された膜性腎症の一例 | |
| 2022/7/8 | 第66回日本呼吸器学会 中国・四国地方会/第60回日本肺癌学会 中国・四国支部学術集会 |
| ABPAとの鑑別を要しクライオバイオプシーにより診断した腎細胞癌の気管支転移の一例 | |
| 2022/7/30 | 第6回日本集中治療医学会 中国・四国支部学術集会 |
| 硫酸マグネシウムとダントロレンの併用により良好な転機を得られた破傷風の一例 | |
| 2022/9/3 | 第73回広島病理集談会 |
| 骨腫瘍 | |
| 2022/9/23 | 第19回日本乳癌学会 中国四国地方会 |
| 当院でのホルモン受容体陽性HER2陰性進行再発乳癌に対するCDK4/6阻害薬の有効性と安全性について | |
| 2022/10/19 | 第50回日本救急医学会 総会・学術集会 |
| 腫瘍由来の気管支閉塞に対しクライオプローブを用いた閉塞解除が有効であった一例 | |
| 2022/11/19 | 第75回広島医学会 総会 |
| 消化管出血により癌の小腸転移が明らかになった一例 | |
| 2022/11/20 | 第75回広島医学会 総会 |
| 高齢男性に発症した外尿道尖圭コンジローマの一例 | |
| 2022/11/20 | 第75回広島医学会 総会 優秀賞 |
| 慢性貧血を呈したCameron lesionを伴う食道裂孔ヘルニアの1手術例 | |
| 2022/12/10 ~12/11 | 第129回日本消化器内視鏡学会中国支部例会 |
| 上行結腸びらんを契機に診断した腸管スピロヘータ症の一例 | |
| 2022/12/11 | 第169回日本泌尿器科学会 広島地方会 |
| 当院における尿膜管の臨床的検討 | |
| 2022/12/17 | 第67回日本呼吸器学会 中国四国地方会 |
| 肺腺癌切除を契機に診断したびまん性特発性肺神経内分泌細胞過形成の一例 | |
| 2023/3/5 | 第152回日本皮膚科学会 広島地方会 |
| 胸腺腫に伴うTAMAの一例 | |
| 2023/3/5 | 第152回日本皮膚科学会 広島地方会 |
| 抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の三例 | |
| 2023/3/9 ~3/10 | 第59回日本腹部救急医学会 |
| 後腹膜血種を外科的に除去した一例 |

5月を担当します研修医1年目の藤井康充です。5月から6月にかけて、麻酔科で研修しています。まだまだ慣れないことばかりで、力不足を思い知らされる毎日ですが、その分日々の充実を感じています。
麻酔科では、研修医が挿管、ルート確保などの基本的手技を積極的にでき、麻酔管理を指導医から丁寧かつ熱心に教えていただけます。そんな麻酔科研修の様子をお届けいたします!
7:00
前日に麻酔を担当した入院患者さんの様子を確認するため、病棟へ回診に行きます。患者さんが眠ってらっしゃることもあり、夕方に改めて訪問することも多いです。麻酔や挿管の副作用が出ていないか問診をして確認し、カルテに記載します。
7:30
麻酔科では、麻酔準備が研修医にとって一番大きな仕事の一つになります。前日までに一緒に麻酔を担当する指導医と打ち合わせをし、担当患者さんに最も適した麻酔方法を選択します。それに合わせた準備物を用意し、手術室に運び入れます。そして麻酔器を起動させ、使用する薬剤の準備を行います。準備を通じて、道具の場所や、機器の扱いなどが自然と身に付きます。
8:10
担当する患者さんの注意点を、指導医に簡潔にプレゼンテーションをします。麻酔は手術に不可欠ですが、安全には十分に配慮する必要がある医療行為です。麻酔上の問題点をカンファレンスで情報共有を行うことで、安全で確実な麻酔を目指します。
8:45
患者さんが入室され、麻酔を開始します。指導のもと点滴ルートを確保し気管挿管、動脈ラインの確保、場合によって中心静脈カテーテル留置を行います。麻酔の導入が終わり患者さんの状態が安定すると、指導医と交代で早めの昼食をとります。研修医が1人で麻酔管理をする間はとても緊張しますが、指導医から指示をいただいたり、電話などで相談させていただいたりすることで、適切な対応ができます。
13:00
1件目の手術が終わると、2件目の手術の合間に翌日の手術予定の患者さんを指導医と一緒に術前訪問します。麻酔の説明をし、患者さんの疑問や心配事がないかを確認します。患者さんとのお話が終わると、指導医と打ち合わせを行います。
17:00
希望すれば、様々な手術に参加し、麻酔管理を勉強することが可能です。同じ麻酔科の研修医と、一日の麻酔に関する情報交換することもあります。
以上が麻酔科の一日の流れです。
麻酔科の研修は本当に勉強になることばかりです。まだまだ未熟な私は挿管も失敗し、ルート確保も失敗します。道具の名前や場所がわからず、指示されたことすらできないことも日常茶飯事です。モニターや血ガスの値から患者さんの状態を瞬時に把握することもままなりません。麻酔科の先生方は、そんな研修医の私にもたくさんのことを経験させようとしてくださいます。
研修医が色々な経験をできるのは当たり前ではありません。怒られたり失敗したりして落ち込むことも多いですが、この環境に感謝しながら、日々精進していきます。
山手です。1年ぶり2度目の登場です。研修医も気が付けば2年目になり、どうやったら1年目に優しい先輩のイメージを持ってもらえるのか、葛藤の日々が続いております。昨年度に引き続き、救急科での研修の様子をご紹介します。
今年は4、5月を救急科での研修にあてており、選択研修ということでかなり自由な内容の研修をさせていただきました。昨年とは一味違う研修の様子をご紹介します。(救急科必修研修の様子は昨年度の記事をご覧ください。)
当院は院内の重症患者管理や救急外来での業務に加えて、ドクターカーやドクターヘリなどを使った病院前診療にも力を入れております。重症患者にいち早く接触し、患者の状態を評価、現場で治療を開始し、受け入れ病院との連携をとることで、病院到着後のスムーズな診療に引き継いでいきます。選択研修では希望があればカー、ヘリの体験搭乗を行うことができます。
カーやヘリの当番の日は、要請があるまで院内orヘリポートで待機します。ひとたび要請が入ると光の速さで出動し、現場での診療活動を行います。現場では指導医や看護師だけでなく、救急隊をはじめとした消防や色々な職種の人との連携が必要とされます。限られた資機材での診察・評価・必要最低限の介入、受け入れ先病院の選定と情報共有など、院内では体験できない様々なことを経験できました。
ドクターカーでは急性心筋梗塞で心停止した方が、早期医療介入によって無事に社会復帰を果たした症例や、小児の熱傷症例などを経験しました。ドクターヘリではお隣の山口県や、救急隊すらいない離島での外傷診療も経験することができました。ヘリから見る瀬戸内の多島美や、夕焼けはとてもきれいでした。
進路に迷われているみなさん、ぜひ当院救急科で刺激的な研修をしてみませんか? お待ちしております!


研修医1年目の岡本です。私は5月から6月にかけて産婦人科で研修をしています。
それでは産婦人科の一日を紹介します。
7:00
前日に麻酔を担当した入院患者さんの様子を確認するため、病棟へ回診に行きます。患者さんが眠ってらっしゃることもあり、夕方に改めて訪問することも多いです。麻酔や挿管の副作用が出ていないか問診をして確認し、カルテに記載します。
8:25
急患や入院中の患者さんの状態を共有します。週に一度、新生児科との合同カンファレンスを行います。母子共に健康に退院できるよう、新生児科と密に情報交換を行います。その後、受け持ちの患者さんの回診をします。
9:00
月曜日、火曜日、水曜日は産婦人科の手術日です。帝王切開や婦人科の子宮摘出術など様々な手術が行われており、1日に何件も手術に入ることがしばしばあります。
助手として術野に入るので、上級医に教えていただきながら多くのことを学ぶことができます。
入院中の妊婦さんの診察・管理を上級医と一緒に行います。当院は総合周産期母子医療センターであり、合併症妊娠や双胎間輸血症候群など色々な症例を経験することができます。特に合併症妊娠の妊婦さんは各診療科が協力して管理を行うため、小規模なカンファレンスがしばしば行われます。学ぶことが多く大変ですが、多くの知識を得ることができます。
妊婦検診や産後1か月健診に同席します。各週数の妊婦さんの様子や気をつけるべき項目を学べるため、大変勉強になります。
週に1度、その週に行われた手術、予定されている手術、病棟の患者さんの容体を把握し、今後の方針を確認、議論するために産婦人科カンファレンスが行われます。
研修医も受け持ちの患者さんについて報告します。
その他にも経膣分娩の立ち会いや、急患対応を上級医と行います。
当院の産婦人科はとにかく分娩が多いことが特徴だと思います。帝王切開による分娩は1か月で10件以上助手として経験することができます。
上級医の先生方は皆優しく、様々な質問に対して一つ一つ丁寧に答えてくださいます。また教育熱心な先生が多く勉強会を通して、妊婦さんに対応する際に注意する点(使用できる薬剤など)、他の診療科でも役に立つ知識を教えてくださるので、大変勉強になります。
まだまだわからないことが多く、未熟さを痛感させられる毎日ですが、日々成長していこうと思います。
こんにちは。研修医2年目の伊藤理紗子です。現在、私は地域医療研修をしています。
ある研修の一日を紹介します。
8:00
病棟患者さんの回診を行います。カルテで夜間の患者さんの経過やバイタルサインなどを確認し、ベッドサイドへ行き、問診や身体診察をして変化はないか確認します。
8:30
総合外来診療をします。さまざまな主訴や背景を持つ患者さんが来院されます。問診、身体診察、検査を行い、入院にしなくてもよいか、何を処方するのか、再診はしてもらうのかなど考えながら診察を行います。困ったときは、指導医の先生たちが丁寧に教えてくださいます。また救急車が来るときは対応します。
16:30
病棟の患者さんを診に行って治療方針を立てたり、カンファレンスに参加したりします。カンファレンスでは病棟の患者さんのことを先生たちにプレゼンして、今後の方針を話し合います。
以上が地域医療研修の一日です。
日によっては、巡回診療や、訪問診療、学校健診、特養診察を行います。訪問診療などの院外診療や、疾患だけでなく患者さんの生活背景も考慮するといった地域ならではの経験ができます。実りのある研修をさせていただいています。

研修医1年目の土本です。私は6月から7月にかけて糖尿病・内分泌内科で研修しております。
今回は糖尿病・内分泌内科のとある一日の流れをご紹介いたします。
8:00
病棟患者さんの回診を行います。カルテで夜間の患者さんの経過やバイタルサインなどを確認し、ベッドサイドへ行き、問診や身体診察をして変化はないか確認します。
8:30
自分が担当させていただいている患者さんの回診を行います。入院されている患者さんのお話を聞き変化がないか確認する他にも、新しく入院された患者さんに対して詳細な問診や身体診察を行います。
16:00
患者さんの今日1日の検査結果や経過などを自分なりにまとめてカンファレンスで発表します。今後の方針などもこの場で話し合います。
以上が一日の流れです。この他にも週に1度は多職種カンファレンスもあり、チーム全体で情報共有を行います。
疑問点などあれば自分で調べたり、上級医の先生方に質問することでより理解を深めることができます。インスリンなどについても実物を見せていただきながら使い方を学び、リアルタイムで変動していく血糖値を見ながらインスリンの量や種類の調整の仕方なども学べます。
上級医の先生方も丁寧に指導してくださり、気軽に質問もでき、充実した研修を行うことができます。私自身まだまだ未熟ではありますが、少しでも成長できるよう精進していきたいと思います。

研修医1年目の下江です。私は7月から8月にかけて、総合診療科・感染症科で研修しています。
新型コロナウイルス感染症の第7波の真っただ中で、研修医がどのような一日を過ごしているかを紹介できればと思います。
8:00
病院に出勤します。まずはカルテで、受け持っている病棟患者さんの夜間のバイタルや経過を確認し、今日の患者さんの予定(血液検査・画像検査・生理検査・リハビリなど)を把握します。
8:25
病棟へ行き、患者さんのプレ回診を行います。夜間の様子で気になった点やバイタル上気になったことを実際に患者さんに聞いて、身体診察などを行い、自分なりにまとめます。
9:00
全体カンファレンスです。総合診療科・感染症科は2チームに分かれて、カンファレンスを行います。カンファレンスでのプレゼンは基本的に研修医がすべて行うので、カルテ上気になった点やプレ回診で気づいたことなどをプレゼンし、自分なりの治療計画や疑問点などを質問することができます。毎日プレゼンを行うので大変ですが、経験が積めてとても勉強になります。
10:30
チームで病棟回診をします。指導医の先生に身体診察上の疑問を聞くことができます。
11:00
回診終了後、カルテの記載を行います。カンファレンス中に教えていただいたアセスメントや治療計画を記載し、処方や検査のオーダーをします。
13:00
総合診療科・感染症科はチームごとにその日の救急対応が決められていて、コンサルテーションされた急患を指導医の先生と診察します。感染症患者の診察・問診・初期対応、グラム染色の見方、抗菌薬の選択など多くのことを学ぶことができるチャンスです。
16:00
夕方カンファレンスです。日中行った検査の確認、患者さんの容態の変化、救急患者で入院になった人などをプレゼンで発表します。朝・夕と2回のプレゼンの場があるので鍛えられること間違いなしです。
17:00
夕方カンファレンスで教えていただいたことをカルテに整理します。記載し終わったら帰宅します。
以上が総合診療科・感染症科の一日です。
総合診療科はとにかくカルテに向き合う時間が長く、患者さんのアセスメントを考える時間が長くとれることが特徴です。自分なりの考えをカルテに記載し指導医に修正していただくことで、正しい知識とアセスメント力を身に付けることができます。また新型コロナウイルスが流行する時代に医師になった身として、感染症の初期対応を正しく学ぶことは必須であり、そういった意味でも感染症の基本を学ぶことができた大変貴重な時間だったと思います。
県立広島病院は救急受け入れの件数も多く、研修医が経験する症例数もとても多いので、毎日が成長のチャンスです。初期研修で自分を鍛えたいと思っている人におすすめの病院だと思います。ぜひ病院見学に来てみてください!
まだまだ医師として未熟な自分ですが、日々精進し立派な医師になれるように頑張っていきたいと思います。

9月担当、研修医1年目の村口です。厳しい残暑が続くこの時期、私は呼吸器内科で研修しています。
それでは早速、呼吸器内科での一日を見ていきましょう!
8:30
前日から朝にかけての患者さんの状態をカルテで確認後、回診に向かいます。回診後はカルテ記載をしたり、上級医の指示を受けながら処方・処置をしたりします。
12:30
毎週水曜日に気管支鏡検査があります。器具や薬の準備、咽頭麻酔や鎮静薬の投与が研修医の主な仕事です。事前に練習をしておけば、指導医とともに気管支鏡操作をさせていただける機会もあります。
15:30
毎週木曜日はカンファレンスがあり、新規に入院した患者さんの経過や治療方針を共有します。研修医も担当患者さんのプレゼンテーションを行います。
17:00
その日に行った検査結果や患者さんの状態変化をカルテ上で把握し、夕方の回診を行います。回診後、上級医と今後の方針を確認してその日の業務は終了です。
呼吸器内科では感染症から自己免疫疾患、悪性腫瘍まで幅広い症例を経験することができます。研修を通じて抗菌薬やステロイドの使い方といった他科でも不可欠な知識が得られるだけでなく、胸腔穿刺や気管支鏡などの手技も経験することができ、充実した研修生活が送れています。
研修医1年目もそろそろ折り返しです。これからの研修がより一層学び多いものとなるよう、気を引き締めて精進していきたいと思います。

こんにちは。研修医1年目の稲本絢です。
新生活の準備もそこそこに、6週間の循環器内科の研修が始まりました。初めは分からないことも多く大変でしたが、1カ月経って、やっと少し慣れてきたと思います。それでは、循環器内科での一日を紹介します。
7:00
病棟患者さんの回診を行います。電子カルテで夜間の患者さんの経過やバイタルなどを確認した後、患者さんの元を訪ね、問診や身体診察をします。
7:50
研修医1年次に向けた講義があります。循環器疾患の診断や治療にあたって重要なことが分かりやすくまとめられたレジュメを使って、毎日少しずつ講義を受けます。
8:00
カンファレンスで、前日入院された患者さんの情報共有を行います。この時、担当患者さんの入院があれば研修医にもプレゼンの機会があるので、前日までに準備をします。毎週金曜日には抄読会もあり、論文の読み方や最新の知見も学ぶことができます。研修期間に1回は研修医にも発表の機会があるので、論文を選んで発表の準備も必要です。
9:00
カテーテルでの検査や治療、アブレーション、ペースメーカー植え込み術など様々な検査や治療が行われます。研修医は準備や介助をします。検査の流れや介助の手順を理解し、慣れるまでは迷惑をかけてしまったと思いますが、少しずつ所見にも目を向ける余裕ができ、分からないところがあると後で指導医をはじめとする先生方が丁寧に教えてくださるのでとても勉強になります。
17:00
病棟業務をしたり、指導医の術後管理の決定などを一緒にみます。その他にも、不安定狭心症や急性心筋梗塞で運ばれて来た患者さんの緊急カテーテル治療をみる機会もあります。
以上が循環器内科での一日です。循環器疾患は命に関わるものも多いですが、治療を受けて説明を聞いた後の患者さんのほっとした表情には、私まで安心します。
勉強不足を痛感し、自分の未熟さに情けなくなる毎日ではありますが、先生方はちょっとした疑問や基本的なことにもとても熱心に応えてくださり、充実した日々です。教わったことや経験したことの一つ一つをどれも無駄にしないよう、一歩一歩着実に成長できるように頑張りたいと思います。
こんにちは、研修医2年目のRです。現在私は、リウマチ科で研修しています。
リウマチ科は関節リウマチからSLE、血管炎など全身を幅広く診察している診療科です。研修の一日を紹介します。
8:30
カルテで患者さんの夜間の状態を確認し、病棟を回診します。リウマチ科は関節症状や皮疹、筋症状や神経診察など全身を幅広く診察する必要があり、病棟回診だけでも膨大な情報を得ることができるので、非常に勉強になります。
9:30
回診が終わり、外来診療が始まります。外来では、関節リウマチなどの評価をするために、指導医と一緒に関節の圧痛や腫脹を1つ1つ丁寧に触診します。
13:00
当院では、呼吸器内科とリウマチ科が密接に関わっており、肺炎の患者さんをリウマチ科の医師も診療したり、気管支鏡に関しても呼吸器内科・リウマチ科合同で行っています。
呼吸器内科に興味がある方も非常に勉強になる科だと思います。
15:30
1週間での新規入院患者さんのカンファレンスがあります。このカンファレンスでは、主に研修医が上級医に患者さんのプレゼンを行います。発表の仕方や情報のまとめ方などを丁寧に指導してくださるので、非常に勉強になります。
以上がリウマチ科の主な一日になります。いろいろと制限されることも多い世の中ですが、充実した研修をさせていただいています。
初期研修も半分が過ぎ、専門医の研修に向けて様々なことを学ばせていただいています。より一層気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
こんにちは。研修医1年目の山手敦史です。
働き始めて1カ月が過ぎ、少しずつ仕事にも慣れてきました。
緊急事態宣言が出された5月は救急科で研修しています。
8:15
9:00
医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフなどの多職種でICUの患者さん一人一人を回診します。まさにチーム医療です。
10:00
ICUは人工呼吸管理を必要とする患者さんや病態が複雑な患者さんが多く、把握するだけで一苦労ですが、分からないことや不安なことはすぐに指導医に相談して解決することができます。
ホットラインや院内急変の時は指導医と一緒に対応します。手技や処置も段階を経て少しずつ任せていただけるようになります。ルート確保や気管内挿管、CV、Aライン確保など基本的な手技の機会は多く、自信を持ってできるようになります。
17:00
当院はドクターカーやドクターヘリの運用も行っており、重症外傷やCPA、ショックバイタルの方が多く運ばれてきます。初期対応からその後の集中治療まで一貫して診ることができます。また、他科へのコンサルト、申し送りでのプレゼンの機会も多く、他科の先生方も含めてフィードバックやレクチャーをしていただくこともあり、学ぶ環境は整っています。希望があればどんどんアドバンストな内容も行うことができます。
救急科はシフト制であり、休みの日はしっかりとリフレッシュすることができます。コロナ禍で見学は難しいかもしれませんが、オンライン説明会もやっています。
面倒見の良い個性的な指導医、優しい先輩、おいしいお好み焼きがみなさんを待っています。ぜひ当院での研修を検討してみてください。



6月を担当します研修医1年目の岩井貴寛です。6月は麻酔科で研修しています。
学生の頃から手術を恐る恐る見学(覗き見)するのが好きで「今月も沢山手術を見るぞ」と未だ抜けない学生気分で意気込んでおりましたが、その考えが甘いとすぐに気付かされました。
7:00
前日に麻酔を担当した入院患者さんのベットサイドに赴き、患者さんとお話ししながら術後の傷の様子や痛みの程度を確認し、麻酔による副作用が出ていないか把握します。患者さんが眠ってらっしゃることもあり、無理強いをせず、夕方に改めて訪問し、術後の様子を確認します。問診の内容を簡潔にカルテに記載します。
7:30
麻酔科では、麻酔準備が研修医にとって一番大きな仕事の一つになります。前日までに一緒に麻酔を担当する指導医と打ち合わせをし、担当患者さんに一番適した麻酔方法を選択します。それに合わせた準備物を用意し、手術室に運び入れます。時間があれば麻酔器を起動させ、使用する薬剤の準備を行います。
8:10
担当する患者さんの注意点を、指導医に簡潔にプレゼンテーションします。麻酔は手術に不可欠ですが、危険な医療行為です。麻酔上の問題点をカンファレンスで情報共有を行うことで、安全で確実な麻酔を目指します。
8:45
患者さんが入室され、麻酔を開始します。指導のもと点滴ルートを確保し気管挿管、動脈ラインの確保、場合によって中心静脈カテーテル留置を行います。麻酔の導入が終わり状態が安定すると、指導医と交代で早めの昼食をとります。
13:00
1件目の手術が終わると、2件目の手術の合間に翌日の手術予定の患者さんを指導医と一緒に術前訪問します。麻酔の説明をし、患者さんの疑問や心配事を確認します。患者さんとのお話が終わると、指導医と打ち合わせを行います。
16:00
希望すれば、様々な手術に参加し、麻酔管理を勉強することが可能です。同じ麻酔科の研修医と、一日の麻酔に関する情報交換することもあります。
以上が麻酔科の一日の流れです。
麻酔は手術の痛みや不安を和らげる反面で、あえて患者さんの呼吸を止め、機械で管理する危険な行為です。麻酔科の先生方は安全に手術を完遂するため、多くのモニターや生体反応を観察し、合理的な思考で瞬時に全身状態を把握しています。様々な科の成人から小児まで千差万別の手術が毎日行われています。それに対応するには、患者さん個人個人で違う管理方法があり、その分多様な薬剤を選択する状況判断能力も必要となってきます。
研修医の自分にはあまりに学ぶことが多く、頭の中はいっぱいで、失敗ばかりで落ち込む日もありますが、麻酔科の研修は基本的手技が多く学べ、実践的な力を身につける絶好の機会です。甘い呑気な気持ちを捨て、医療者としていち早く独り立ちしなければなりません。今いる恵まれた環境に感謝する気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思います。

皆さんこんにちは。研修医2年目の北村芳仁です。7月に入って梅雨も終わり、蝉の声も聞こえてきて、本格的に夏に突入しました。夏バテしないようにしっかり食べて、日々の研修を乗り切っています。
今月私は心臓血管外科で研修しています。心臓血管外科は自由選択枠でローテすることができ、上級医について、病棟・手術・救急対応等、他科では経験できないことを沢山学ぶことができます。循環器内科や外科系の科を考えているなら是非ローテすることをお勧めします。今日はそんな研修の一日を紹介します。
8:30
術後の患者さんや、手術予定患者さんの経過を確認し、病棟に指示を出します。心臓血管外科は、他の外科系の科より術後の全身状態が変動しやすく、呼吸・循環・創部の管理・ドレーンの管理など、それぞれに対してアセスメントを行い方針を決めていきます。手術に入ると、術中は患者さんの急変時の対応がすぐにできないため、手術に出棟するまでに、必要な指示出しをしておくことが非常に重要です。
9:00
心臓血管外科の手術日は火曜日以外です。予定手術がない日もありますが、緊急手術が入ることも少なくありません。私は、大動脈弁閉鎖不全症や大動脈弁狭窄症に対する大動脈弁置換術、腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、閉塞動脈硬化症に対するバイパス術など、様々な症例を経験しました。緊急手術は、Stanford A型の急性大動脈解離や下肢急性動脈閉塞症などを経験しました。また、TEVERやEVERといったステントグラフト内装術も積極的に行っていて、大変勉強になりました。
手術終了後
心大血管疾患の術後は吻合部や縫合部からの再出血のリスクもあるため、挿管された状態でICUに帰室することが多いです。術後のドレーンの性状、呼吸状態、循環動態を注意して観察し、再開胸が必要かどうか検討します。再開胸の必要性が低く循環動態や自発呼吸が安定したことを確認して抜管します。抜管は術後3時間くらいでできることもあれば、一晩様子を見ることもあります。
以上が手術日の流れになります。手術当日の術後管理は他科と比べて大変なことが多く、病棟患者の術後管理なども必要なため、帰宅する時間は遅くなることが多いです。緊急手術が入った時はさらに忙しくなります。基本的に心臓血管外科は毎日24hオンコールで待機しており、いつでも緊急手術ができるように、適宜、休息をとり体制を整えています。
心臓血管外科は生死に直結する症例が多く、緊急手術も多くて大変な科ですが、内科的治療で十分な改善が得られず、生命の危機的状態にあった患者さんが、術後に笑顔で退院される姿を見ると、非常にやりがいを感じました。また先生方の手術手技が美しく、手術を見て非常に勉強になります。呼吸・循環の管理も学ぶことができ、多岐にわたって研修ができる科でした。
研修生活も2年目の半ばにさしかかり、初期研修の終わりが見えてくる頃です。県立広島病院には殆どの科がそろっており、幅広い研修ができる環境だと改めて実感しています。内科救急などで救急対応もしっかり学べるため、皆さんも県立広島病院で研修したら、きっと幅広い経験が積めることと思います。私もあと数カ月、1つ1つの症例を大切にして、学んでいこうと思います。

8月を担当します1年次研修医天満義人です。8月は精神神経科にて研修しています。
オリンピックが開催され世の中が沸き立っている一方、新型コロナウイルスの患者数は徐々に増え続けています。そんな状況での精神科の一日を、少しお見せできたらと思います。(写真は、お薬外来での診察風景です)
8:30
~11:00
~17:00
17:00
以上が精神神経科の一日の流れです。精神神経科の特徴として医療保護入院や措置入院といった他科では見られない入院形態の患者さんもおられるため、どのような場合に医療保護入院や措置入院となるのか、また入院が決定した場合どのような入院手続きを進めていけばよいのかといった事を学ぶことができます。
さらに、もう一つ精神神経科の特徴として治療上、必要とされた場合に身体拘束を行うことがあります。これは精神保健指定医の認定を受けた医師が行うことが可能なのですが、患者さんの身体の自由を奪う行為になるので、患者さんの状態に応じ拘束にも様々なレベルがあります。そのため徘徊や自傷他害の危険度を十分にアセスメントし、身体拘束の種類や程度について具体的に学べます。
他にも精神神経科は他科とは患者さんへのアプローチが異なっているので、精神神経科独特の雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。

こんにちは、研修医1年目の河野晋太郎です。研修医生活も半分が終わり、まだまだ暑いこの頃です。広島県はCOVID-19による緊急事態宣言もまだ続いています。皆さんのところはどうでしょうか。
9月は消化器・内視鏡内科で研修をしています。今回は消化器・内視鏡内科での一日について紹介します。
8:00
夜間の患者さんの経過や朝のバイタルサインをカルテで確認した後、患者さんのもとに行き状態を確認します。回診後はカルテに記載します。
9:00
上部・下部内視鏡/超音波内視鏡/ERCPなど、様々な検査・治療が行われます。研修医は検査・治療の際、指導医と一緒に検査に入り介助をします。
18:00
全ての検査終了後に、検査後の状態確認など担当患者の回診を行い、その日の業務は終了です。(水曜日の夕方にカンファレンスがあり、研修医が症例発表をする機会もあります。)
また、救急外来を受診した消化器疾患が疑われる患者さんの対応も行うこともあります
以上が消化器・内視鏡内科の一日です。
消化器・内視鏡内科では、研修医ごとに後期レジデントの先生が指導についてくださいます。年齢も近いため、疑問に思ったことやわからないことなどがあれば気軽に聞くことができる環境があり、充実した毎日を送っています。急患の方には、診察から検査までの対応を行う機会も少なくありません。また、やる気があれば指導医の指導の下、内視鏡検査をさせてもらうこともできます。
最初は分からないこともありましたが、経験を重ね少しずつ所見がわかるようになり、成長を感じることもできました。後輩の皆さんもぜひ県立広島病院で研修し、より多くのことを吸収して今後の糧としてください。私も早く一人前になれるよう日々精進していきたいと思います。

こんにちは、研修医2年目の佐々木です。現在私は腎臓内科で研修をしています。
腎臓内科では主に急性腎障害や慢性腎臓病、電解質異常などの治療を行っています。研修の一日を紹介します。
8:30
病棟回診を行います。担当患者さんのベッドサイドに行き、身体所見や透析シャントの経過を見ていきます。患者さんの状態は毎日少しずつ変わるので、回診は大事な業務の一つになります。カルテを記載後、現状と今後の方針について担当の先生と話し合います。
9:00
午前中の透析が始まります。
シャントPTA(経皮的血管拡張術)を行う患者さんにエコー検査を行います。
10:00
腎炎が疑われた患者さんに腎生検を行います。研修医は補助に入ります。
13:30
一日に数件、シャントPTAを行っています。ここでは研修医が実際に手技をする機会があります。
16:30
毎週金曜日、入院患者さん全員のプレゼンを行います。わからないことがあれば指導医を始めとする先生方が丁寧に教えてくださいます。
以上が大まかな一日の流れです。
腎臓内科に来られる患者さんは腎臓だけでなく糖尿病や高血圧、脂質異常症など様々な併存疾患を抱えていらっしゃいます。主科としての治療ももちろんですが、一般内科としての側面もあり、内科全般を幅広く見ていくことができます。
初期研修も後半を迎えましたが、まだまだ学ぶべきことがたくさんあり、勉強の毎日です。これからもより一層精進していきたいと思います。

はじめまして。研修医1年の岸佳苗です。ここ数日でぐっと冷え込み、秋の深まりを感じるこの頃です。
10月は呼吸器内科で研修しております。ある日の研修の一日の様子を紹介します。
8:30
夜間、患者さんに状態変化がなかったかをカルテで確認して、あらかじめ患者さんに話す内容を整理した上で回診に向かいます。その後、カルテに記載をし、必要な処方などないか確認を行い指導医と方針等の確認をします。また、患者さんに必要な処置があれば指導医と行います。
12:30
毎週水曜日は気管支鏡検査があります。検査前に器具や機械出し、使用する薬の準備を行います。研修医は主に検査前の喉麻酔やバイタルの確認、鎮静剤の投与を行い、検査の介助をします。
17:00
指導医とともに、患者さんの検査結果や今後の方針、病態などを確認し、その日の業務は終了です。
なお、毎週木曜日はカンファレンスがあり研修医は担当患者さんのプレゼンテーションを行います。
以上が呼吸器内科の一日の流れです。呼吸器内科は循環器・消化器と並んで患者数が多く、喘息などのcommon diseaseから直接命に関わる緊急の対応が求められる疾患まで、さまざまな症例を経験できます。また、呼吸器疾患は感染症・アレルギー・自己免疫疾患・悪性腫瘍などさまざまな原因が考えられ、診断するためには検査結果だけではなく、多くの知識や想像力が必要な分野なのだと感じています。
年齢の近い後期レジデントの先生も多く、気軽に質問もできる環境の中で充実した日々を過ごしています。あっという間に研修医生活も半年が経ちましたが、学んだことを吸収し生かせるよう、再度気を引き締めて精進していきたいと思います。

こんにちは、研修医2年目の佐々木健太です。今月私は救急科で研修しています。
今日はそんな研修の一日を紹介します。
8:20
主に、当直帯で搬送された患者さんと、ICU、HCU、一般病棟で入院されている患者さんについてカンファレンスし、今後の方針を決定します。
9:30
朝カンファレンスで決定した事項や夜間の状態などを看護師、薬剤師、栄養士と共有し、今日の方針を固めます。
以後は病棟業務に加え、指導医や上級医と共に重症交通外傷や急性薬物中毒、CPAなどのホットラインの対応を行います。2か月間の研修で幅広い症例が経験できます。
16:30
日中に起きたこと、行ったことなどを科内で共有し、当直帯の医師に申し送りをします。
これに加え、月曜日、水曜日は朝に勉強会をしています。研修医が知っておくと良いことや研修医が知りたい、学びたいと思っていることについて、上級医がレクチャーしてくださいます。
2か月間を通して、外傷や代謝性疾患、院内急変など様々な症例を経験しました。救急科という特殊な環境で、普段とは異なった緊張感をもって研修することができたと思います。
手技も豊富に経験でき、入院患者さんの全身管理もさせていただけるので、難しいですが大変勉強になります。救急対応及び重症患者さんの全身管理は、どの科に進んでも必要なスキルなので、この経験を活かして頑張りたいと思います。

はじめまして。研修医1年目の倉富です。11月は呼吸器外科で研修しています。
今回は呼吸器外科の一日を紹介します。
8:00
8:30
9:00
11:00
13:00
15:00
以上が呼吸器外科の一日の流れです。
手術では主にカメラ持ちをし、縫合や糸結びを経験しています。研修医室や図書室があるため、空いた時間は自習やスライド作りをして有意義な時間を過ごしています。
気胸などの救急患者が搬送された場合は呼吸器外科が対応するため、適宜呼んでいただき、ドレーン挿入等の手技を経験する事ができます。エコー、穿刺、ドレーン挿入と一連の手技を指導を受けながら経験できました。
また、山陰で開催された呼吸器内科学会の発表も経験させていただきました。症例選択、スライド作りや発表練習は呼吸器内科の先生方にご指導いただきました。ローテ中ではない科の先生方も丁寧に指導してくださいます。今回、初期研修医セッションで「優秀演題賞」を受賞する事ができました。
研修医同士の仲も良く、この前は汚くなっていた寮のゴミステーションの清掃を一緒に行いました。
県立広島病院には1~3次救急まであり、診療科も豊富な事から、さまざまな症例を経験でき、常に刺激のある日々です。更に、日常診療や救急対応だけでなく、学術的な面でも成長できる機会が多々あります。私自身、今後も自己研鑽に励んでいきます。



初めまして、研修医1年目の井村雄介です。
研修のスタートとなる4月は、主に消化器・乳腺外科にて研修しました。
今回は、研修医の外科での一日をご紹介します。
7:30
病棟患者さんの回診を行います。電子カルテから夜間の状態をチェックした後、ベッドサイドに向かいます。創部の確認や腹部所見は特に注意して確認します。
8:00
手術症例、新規入院、相談症例についてカンファレンスを行います。最終週に1年目の研修医にもプレゼンテーションの機会があるので、この時までに事前準備をしておきます。
8:45
手術開始までに、その日の病棟業務を行います。指導医と相談し、必要な処置、検査のオーダー、指示、処方などを終わらせます。
9:00
手術が始まります。助手として、視野の確保や腹腔鏡手術でのカメラ操作、閉腹の際の縫合・結紮を行います。
15:00
手術が終了すると、術後管理を上級医と一緒に決定していきます。また、手術前に対応しきれなかった病棟業務を行います。
さらに、当院には多くの救急患者搬送があるので、消化器・乳腺外科でも緊急手術が多く、研修医が経験を積むことのできる機会も多くあります。
以上が消化器・乳腺外科の一日です。当院の消化器・乳腺外科は毎日多くの手術を行っており、様々な手術を経験できます。術後、患者さんが元気になっていく姿を見るのが何よりのモチベーションになります。
また、外科では指導医に3年目や4年目の先生がつくので、距離感も近く楽しく研修することができると思います。
研修医としての生活がスタートし、まだまだ分からないことも多くありますが、一人前の医師になることを目指して日々頑張っていこうと思います。

こんにちは。研修医1年目の内田翔太です。
真夏日も増えてきている5月現在、私は麻酔科で研修しています。
それでは私のある一日を紹介したいと思います。
7:00
前日手術された患者さんの術後診察を行います。術後の痛みや麻酔に関連する合併症・偶発症がないかを中心に診察します。
7:20
手術室へと向かい、麻酔器の立ち上げや、使用する薬剤などの準備を行います。
8:10
カンファレンスで当日自分が担当する患者さんのプレゼンテーションを行います。その後は再び手術室へ向かい、準備を行いながら患者さんの入室を待ちます。
8:45
患者さんの入室後、麻酔を始めていきます。指導医のもとルート確保や気管挿管、動脈ライン確保、場合によっては中心静脈カテーテルを取ることもあります。
16:00
手術が終わると、指導医と共に翌日の症例の術前診察を行い、その日の業務は終了となります。
以上が麻酔科の一日の流れです。
麻酔科は周術期の全身管理が求められるため非常に大変ではありましたが、それだけに多くを学ぶことができました。また、手技は救急・救命の場面でも必要不可欠となるものがほとんどで、その重要性を改めて実感できる研修となりました。
まだまだ未熟ではありますが、着実に前に進めるよう一つ一つの仕事を丁寧に行っていきたいと思います。

はじめまして、研修医1年目の正廣宣樹です。
6月は精神科で研修しました。では、精神科での一日を紹介します。
8:30
前日の入院患者さんの状態や治療方針等について話し合います。また、その日の一日のスケジュールについても話し合います。
9:00
お薬外来では、処方継続中で症状が安定した患者さんの外来を担当します。病棟業務では、担当している患者さんの話を聞き、今後の方針を上級医と相談して決定します。
13:00
病棟業務では、患者さんが午前中の様子と変化してないか確認を行います。リエゾンでは他科から紹介を受けた入院患者さんの診察に行きます。上級医と相談して治療方針を計画し、紹介元の診療科と連携し治療を進めていきます。
17:00
曜日によって異なるのですが、脳波やリエゾン、病棟の患者さんについて等、様々なカンファレンスに参加し、知見を深めることができます。
以上が精神科での一日の流れになります。
上級医の先生方は皆優しく、わからないことがあれば丁寧に教えて下さるので充実した研修を行うことができています。まだまだ分からないことも多くありますが、日々の学びをたいせつにして精進したいと思います。

こんにちは、研修医1年目の篠原充です。
研修医生活も4カ月目に突入し、少しずつ病院の雰囲気にも慣れてきたこの頃です。7月は消化器・内視鏡内科で研修をしています。
今回は消化器・内視鏡内科での一日について紹介します。
8:00
夜間の患者さんの経過や朝のバイタルをカルテで確認した後、患者さんのもとに行き状態を確認します。その後指導医と一緒に回診します。
9:00
上部・下部内視鏡/超音波内視鏡/ERCPなど、様々な検査・治療が行われます。研修医は検査・治療の際、指導医と一緒に検査に入り介助をします。最初はわからないこともありましたが、経験を重ね少しずつ所見がわかるようになり、成長を感じることもできました。
18:00
全ての検査終了後に、検査後の状態確認など担当患者の回診を行い、その日の業務は終了です。
(水曜日には夕方にカンファレンスがあり、研修医が症例発表をする機会もあります。)
以上が消化器・内視鏡内科の一日です。
消化器・内視鏡内科では、研修医ごとに後期レジデントが指導についてくださいます。年齢も近いため、疑問に思ったことやわからないことなどがあれば気軽に聞くことができる環境があり、充実した毎日を送っています。またやる気があれば指導医の指導の下、内視鏡検査をさせてもらうこともできます。
後輩の皆さんもぜひ県立広島病院で研修し、より多くのことを吸収して今後の糧としてください。自分も早く一人前になれるように日々精進していきたいと思います。

こんにちは。研修医1年目の國田直孝です。
日差しも強くなり本格的な真夏日となる日も増えてきましたが、マスクが欠かせない日々が続いています。
そんな8月ですが、私は産婦人科で研修しています。簡単ではありますが産婦人科での一日を紹介します。
8:30
夜間に入院・出産した患者さんの状態の把握や、一日の予定を医師全員で共有します。その後受け持ち患者さんを尋ね、容態を直接確認します。
また新生児科と合同でのカンファレンスでは、当科で出生し新生児科入院となった児の経過や、出生後に新生児科で管理が必要になると思われる児の情報共有を行います。
9:00
手術は産科の帝王切開から婦人科の子宮摘出術など様々です。手術室では助手として血液や羊水の吸引、鈎引きで術野の確保などを行います。
上級医の先生とともに病棟での診察・処置に立ち会います。ほかにも化学療法の為の末梢ルート確保や術後の硬膜外カテーテルの抜去、創部の抜鉤・抜糸などを行います。
また出産がある際は立ち会わせていただき、上級医の指導の下、出産後の処置や出生した児の診察をします。
上級医の外来診察日には同席し、妊婦健診や産後1カ月健診、化学療法導入前診察などの見学を行います。産婦人科を受診されて、診断から治療、退院後経過まで一連の流れを経験できる良い機会となっています。
前の週の手術報告や、翌週以降に予定された手術症例などに関して議論します。また、産科で入院中の患者さんの管理や、今後の方針についても全員で議論し、共有します。
以上が産婦人科での一日となります。
特に産科領域では急な入院が決まることも多く、不安を抱えている妊婦さんも多いですが、赤ちゃんの産声を聞いたときの安堵した顔や出産直後のご家族の様子など、新しい生命が誕生する瞬間に立ち会えるのは他の科ではできない経験であり、大きな感動を覚えます。
まだまだ至らぬ点は多々ありますが、日々成長していけるよう、まずは目の前のことを一つ一つ頑張っていきたいと思います。

こんにちは、研修医2年次の山本彩華です。9月はリハビリ科で研修をしています。
私は来年から整形外科へ進むので、運動器のリハビリを学びたく研修しています。
6:30
昨夜の緊急入院患者の確認や、リハビリの新たな処方の有無をカルテで確認したり、自己学習をして過ごしています。
8:15
整形外科との合同カンファレンスに参加し、手術予定の症例について共有します。術式やリハビリで気をつける事などを学びます。
8:45
リハビリの依頼について、個々の患者さんにどの様なリハビリが必要かを考えながら診察し、処方を行います。
13:00
午後からは理学療法・作業療法の実際を見学したり、整形外科の手術に入るなどして過ごしています。
将来、整形外科医になる視点から理学療法・作業療法の見学をすると、手術後にどこが痛むのか、ROM(関節可動域)を拡大させる流れ、段階を追って行う歩行開始、坂道階段の訓練は、患者さん個々の運動機能を評価し訓練拡大を図っていく過程がとても勉強になりました。当院は運動器疾患以外にも、脳卒中、心疾患、悪性新生物(がん)、精神科、三次救急など、多様な症例が多く経験でき、同じ疾患であってもリハビリの進め方は一様ではなく、患者さんの身体的・精神的状態によっても日々変化があり、多くの学びがありました。
様々な症例を経験させていただきましたが、脳梗塞の患者さんが初めは補助足を使用していた状態から、転院前は杖歩行まで改善している姿を見た時はとても嬉しかったです。
リハビリ科で研修し学んだことを、今後の研修・診療に活かしていきたいと思います。

みなさん、こんにちは。研修医1年目のNと申します。今年は新型コロナウイルス感染症の流行により、例年とは異なることが多くありますが、戸惑いながらも、毎日、一生懸命過ごしています。
11月は消化器・乳腺外科で研修しています。
7:30
病棟患者さんの回診を行います。
基本的な身体診察を行い、バイタルの変化は電子カルテから確認します。術後の患者さんが多いので、創部の状態は感染徴候に注意して観察します。
8:00
朝のカンファを行います。
今日の手術症例、新規入院、相談症例についてカンファレンスで話し合います。研修医にもプレゼンテーションの機会があります。
8:45
手術に入る前に、病棟業務を一通り行います。
指導医と相談し、検査オーダーや指示、処方などを終わらせ、夕方までの計画を立てます。
9:00
手術に入ります。
助手として、視野の確保、腹腔鏡手術におけるカメラ操作などを行います。また、機会があれば閉腹時の縫合・結紮を行います
15:00
手術が終わり、病棟業務に戻ります。
術後評価を行い、必要に応じて、上級医に確認をします。
他には、救急患者の紹介があり、救急外来に診察に向かうことがあります。その中でも、外傷・急性胆嚢炎・急性虫垂炎・汎発性腹膜炎などの症例に対して、緊急手術が行われます。
以上、簡単ですが消化器・乳腺外科の一日を紹介しました。当院には多くの消化器・乳腺外科の手術症例が紹介されるため、毎日多くの手術が行われています。その中で、手術の知識を学ぶことはもちろん、どうして手術適応があるのか、いつ手術を考えるべきなのかなど、多くのことを学ぶ機会に恵まれた環境だと考えます。
今年もとうとう終わりに差し掛かりました。改めて、自分の研修に対する姿勢を見直し、貴重な初期研修時代を大切に過ごしていきたいと考えています。

こんにちは、研修医2年目の松島彩子です。11月現在、臨床腫瘍科で研修しています。
臨床腫瘍科は固形がん・血液がんの化学療法を幅広く担当している診療科です。研修の一日を紹介します。
8:30
カルテで患者さんの夜間の状態を確認します。患者さんの何気ない言葉に思いが隠れていることも多く、回診前は特に注意深くカルテ記載を読んでいます。
9:00
担当している入院患者さんのベッドサイドに行き、問診や診察を行います。
9:30
私がこの1カ月で経験させていただいた手技はPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)挿入、胸腔ドレーン挿入、腹水穿刺などです。初めてやる手技もありましたが、しっかり指導を受けられるので安心して行えました。また手術室でのCVポート造設も行っており、上級医と一緒に手術に入ることができます。
16:00
夕方の回診とカンファレンスをそれぞれ週に一度行い、患者さんの現在の状況や今後の治療方針などを確認しています。
以上が大まかな一日の流れです。いろいろと制限されることも多い世の中ですが、充実した研修をさせていただいています。抗がん剤を扱う診療科に進む人は、投与前に確認すべきことや副作用への対応なども学べるためローテートすることをお薦めします。
初期研修も残り4カ月となり、いよいよ専門研修が見えてきました。より一層気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

こんにちは。研修医1年目の小林美咲です。
12月は小児科で研修しています。病棟にはクリスマスツリーがあり、退院する子にはプレゼントが配られ、季節感を感じながら研修しています。
それでは小児科研修医の一日を紹介します。
8:00
入院患者さんの夜間の様子をカルテや看護師さんから情報収集し、診察に行きます。小さな子供は体調変化を訴えることが難しいこともあり、機嫌、ミルクの飲み、お母さんとのお話などから細かい変化を拾っていきます。
8:30
指導医と一日の予定などを確認し、病棟業務を一緒に行います。検査オーダー、指示や他科へのコンサルテーション、場合によっては足底採血や脳波測定、CTやMRI撮影、髄液検査をすることもあります。
13:00
週1回、乳児の1カ月検診があるので補助をします。一緒に診察をしたり、泣いている子供はあやすなどして、指導医が診察しやすい環境を作ったりします。
14:00
週2日、新生児科の研修医と一緒に講義を受けます。小児内分泌、腎臓、神経など専門の先生がそれぞれ講義してくださり、とても勉強になります。
17:00
入院患者さんの一日の変化や、新規入院となった患者さんの経過などを小児科全員で共有し、今後の方針について意見交換が行われます。研修医が発表することもあります。
このようなスケジュールで研修をしています。
小児は体重や年齢、成長や発達など、診察・治療にあたって考慮すべき点が多く、戸惑うこともありますが、指導医が丁寧に教えてくださり、とても勉強になり充実した研修生活を送っています。また、小児は通常考えられる以上の驚異的な回復を見せることがあり、生命力に驚かされます。つい数日前まで意識がなかった子などの笑顔を見ると感動し、疲れが吹き飛びます。
年末に迫り、2020年を振り返る機会が増えてきました。県病院に来てできるようになったこと、学んだことは学生時代の比ではなく、大きく成長できたように思います。一方、力不足を感じることも多く、悔しくなることもあります。どちらのフレッシュな気持ちも忘れず、いつまでも成長を続けたいと考えています。
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