糖尿病・内分泌内科
診療科紹介

主任部長
望月 久義
聞き慣れない病気であっても、丁寧でわかりやすい説明を心がけていますので、どうぞ安心して受診してください。
診療科の概要と治療方針
糖尿病・内分泌内科は、糖尿病や、甲状腺、副腎、下垂体といったホルモンの異常によって起こる病気(内分泌疾患)全般を専門に診ています。糖尿病学会認定教育施設として、最先端の医療を提供し、患者さんがご自身の病気を理解し、上手に付き合っていくためのサポートに力を入れています。
対象疾患
糖尿病、内分泌疾患
- 下垂体疾患(下垂体機能低下症、クッシング病、先端巨大症など)
- 甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎など)
- 副腎疾患(クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫など)
- 糖尿病ケトアシドーシス、肥満症
診療内容
- 外来診療は糖尿病と内分泌疾患を対象とした専門外来を週5日(毎日)行っています。
- 当科では2週間の糖尿病教育入院を実施しています。食事療法、運動療法、薬物療法で血糖コントロールを行うとともに合併症の検査を行います。医師、看護師、管理栄養士、薬剤師がチーム医療で退院後の療養生活を指導しています。2週間入院できない方のために、1週間入院も準備しています。
- 糖尿病合併症の治療が必要な患者さんに対しては、眼科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、皮膚科などと連携をとりながら、糖尿病合併症の治療に取り組んでいます。
- 当科では糖尿病に関する救急医療も担当していますが、内分泌疾患を対象とした検査、治療入院も実施しています。
- 当院は糖尿病学会認定教育施設に認定されており、最先端の糖尿病医療を提供します。
- また、肥満症の薬物治療にも対応しています。
検査内容
種々の負荷試験、インスリンポンプの導入、CGM(持続血糖モニタリング)の導入、糖尿病合併症の検査(眼科、循環器内科、腎臓内科、脳神経内科、皮膚科など他科連携)、血糖自己測定の指導
当院の特徴的な医療(当院医師の専門分野、得意とする分野)
- 頻度の高い甲状腺疾患であるバセドウ病は薬物療法を基本とし、難治例や薬剤副作用例、合併症例では放射性ヨード治療を他院と連携しておすすめしています。
- 妊娠に伴う甲状腺機能異常については産科と協力し、多数の妊婦に対して安全性に配慮した診療を提供しており、希少疾患についても全国から患者を受け入れて専門的に対応しています。
- 糖尿病領域では強化インスリン療法やCSII(持続皮下インスリン注入療法)を実施し、病棟糖尿病教室、透析予防指導外来、フットケア外来を通じて教育と生活支援を多角的に行っています。
- 患者一人ひとりの病態や生活背景を丁寧に把握し、内服療法・インスリン治療・GLP-1製剤療法を組み合わせたオーダーメイドの治療を行い、QOLの向上と長期的な健康管理を重視しています。
スタッフ紹介
実績紹介
令和6(2024)年度の糖尿病教育入院患者数は135人でした。初めて糖尿病と診断された人、経口血糖降下薬を内服しているがコントロールが不良な人、インスリン治療を行っているがコントロールが不良な人、糖尿病合併症が進行してきた人などが主な対象となります。
食事療法と運動療法でコントロール困難な場合は、病態に応じた経口血糖降下薬を投与して血糖コントロールを行います。複数の経口血糖降下薬でコントロール困難な場合は、インスリンを導入して血糖コントロールを行います。必要に応じてインスリン自己注射指導や血糖自己測定指導を行います。SGLT-2阻害薬やGLP-1受容体作動薬も積極的に使用しています。
令和6(2024)年度に糖尿病教育入院を契機として発見されたがん患者さんは4人でした(膵がん3人、乳がん1人)。糖尿病患者さんが感染症などを合併して血糖コントロールが悪化した場合には、インスリンで血糖コントロールを行うとともに全身管理も行います。令和6(2024)年度に糖尿病ケトアシドーシスで入院した患者さんは20人でした。
令和6(2024)年度に当科入院した主な内分泌疾患は甲状腺疾患(バセドウ病等)、副甲状腺機能亢進症、下垂体疾患、副腎腫瘍などでした。
教育・研修活動、認定施設
教育・研修活動
当科では、糖尿病学会に毎年演題を発表し、研究論文を定期的に投稿しています。
外来診療担当医表
予約のない方 8:30~11:15
糖尿病・内分泌内科
* 紹介枠がある外来
| 受付 | 診察室 | 区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 1 | 午前 | 望月(久)* | 小田 | 宮原* | 望月(久)* | 宮原* |
| 午後 | |||||||
| 2 | 午前 | 山田(陽)* | 村上(詩) | ||||
| 午後 |

