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専門医紹介 Specialist referrals

呉 奎真

呉 奎真

耳鼻咽喉科
頭頸部外科

部長

専門領域
中耳手術
認定資格等
    日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門医
    日本耳鼻咽喉科学会専門研修指導医
    補聴器相談医
    第33回日本耳科学会ポスター賞
    臨床研修医養成講習会修了
耳鼻咽喉科・頭頚部外科 ページへ

中耳手術について/顔面神経麻痺

中耳手術について

私はこれまで耳鼻咽喉科診療の中でも特に中耳手術について研鑚を積んで参りました。慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎は耳漏や難聴といった症状を引き起こします。耳漏は患者さんにとって非常にわずらわしい症状ですが、手術により制御が可能です。伝音難聴は、必ずしも100%ではありませんが手術で改善する可能性があります。補聴器を装用しても満足に周囲の人の声を聞き取れなかったような方が、手術後聴力が改善し補聴器なしで日常会話ができるようになることもあり、そのような症例を経験することは術者として最高の喜びです。

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は適切な治療を行うと、9割以上の方が完治する比較的治りのよい疾患と考えられています。ただ、完治しない症例もあり、その場合顔面の醜貌を来すため精神的かつ社会的生活に及ぼす影響は大きいです。完全麻痺で、かつ、定型的な治療で治りの悪い症例では顔面神経減荷術という外科的治療が適応になることもあります。その手術について、顔面神経麻痺の世界的権威であります名古屋市立大学の村上信五先生のもとで勉強もして参りました。”顔面神経麻痺診療の手引”では、エビデンスレベルC1(行うよう考慮してもよいが十分な科学的根拠はない)とされていますが、本手術を行い改善した症例を数多く経験しており、治療オプションの一つとしてもよいのではないか、と考えます。

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